1. トップ
  2. グルメ
  3. スムージー1杯のカロリーは?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~

スムージー1杯のカロリーは?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~

  • 2024.5.12

さまざまな野菜や果物を使って作るスムージーは、ビタミンやミネラルが手軽にとれる1品として、朝食などにとり入れている人も多いかもしれません。“ダイエットに役立つ栄養クイズ”。今回のテーマは「スムージー」です。さまざまな食材で作ったスムージーのカロリーを比べたり、スムージーを食事代わりにするときのポイントをお伝えしたりしていきます!

問題1 「スムージー」の発祥は次のうち、どこの国?

□アメリカ
□イギリス
□イタリア
□日本

 

 

「アメリカ」です

今では定番ドリンクのひとつである「スムージー」は、アメリカが発祥だと言われています。英語で、「なめらかな」という意味を表す「スムーズ」からこの名前がついたという説があります。果物をはじめ野菜や乳製品など、さまざまな食材を組み合わせて作ることで、舌ざわりがなめらかで飲みやすいドリンクとして、栄養をたっぷりとることができます。

 

問題2 次の材料を使ったスムージーのうち、カロリーがいちばん低いのはどれ?

□いちご100g+トマト100g+はちみつ大さじ1
□オレンジ100g+黄パプリカ100g+はちみつ大さじ1
□キウイフルーツ100g+ほうれん草100g+はちみつ大さじ1
□ブルーベリー100g+にんじん100g+はちみつ大さじ1

 

 

「いちご100g+トマト100g+はちみつ大さじ1」です

手作りスムージーは、野菜や果物の種類や組み合わせしだいで、オリジナルのドリンクとして楽しめるところがいいですね。上記の材料で作ったスムージーのカロリーは、上から120kcal、145kcal、138kcal、147kcalとなります。これらのスムージーに共通して加えている「はちみつ大さじ1」が69kcalだと考えると、食材のみの組み合わせはすべて100kcal以内に収まることがわかります。自分の好みに合うスムージーを朝食やおやつにとり入れると、栄養豊富で満足感のある内容になります。

 

問題3 問題2の内容で、ビタミンCがいちばん多く含まれているのはどれ?

□いちご100g+トマト100g+はちみつ大さじ1
□オレンジ100g+黄パプリカ100g+はちみつ大さじ1
□キウイフルーツ100g+ほうれん草100g+はちみつ大さじ1
□ブルーベリー100g+にんじん100g+はちみつ大さじ1

 

 

「オレンジ100g+黄パプリカ100g+はちみつ大さじ1」です

スムージーは、はちみつや砂糖などの甘味料を加えるとカロリーが気になるところですが、体にいい栄養素が手軽に豊富にとれることも、はずせないポイントです。特にこれからの時期、紫外線対策などを意識した場合に多く摂取したいのがビタミンCです。上記の食材に含まれているビタミンC量を比較すると、上から77mg、210mg、106mg、15mgとなり、「オレンジ100g+黄パプリカ100g+はちみつ大さじ1」で作ったスムージーに、断トツに多く含まれていることがわかります。野菜や果物には、比較的、ビタミンCが多く含まれますが、今回の食材の中では、黄パプリカに最も多くビタミンCが含まれています。

 

問題4 ご飯120gと同じほどのカロリーが含まれるスムージーは、次のうちどれ?

□パイナップル100g+調整豆乳150g
□バナナ100g+牛乳150g
□みかん100g+ヨーグルトドリンク150g
□プルーン50g+トマトジュース(無塩)200g

 

 

「バナナ100g+牛乳150g」です

朝食時、ご飯代わりにスムージーを1杯飲むという人もいると思います。ご飯はお茶碗1杯で約150gですので、ご飯120gは、かなり軽めによそった1杯くらいの分量で、カロリー187kcalとなります。一方、上記のスムージーのカロリーは、上から149kcal、185kcal、145kcal、142kcal。「バナナ100g+牛乳150g」がご飯120gといちばん近い数値となります。ただし、これだけを朝食とした場合、少し栄養が足りません。ここに軽めの主食や、少しでもおかずなどを組み合わせられれば理想的ですが、あまりたくさん朝食を食べることができないという人は、まずは1杯のスムージーから始めてみてもよいでしょう。

 

問題5 問題4の内容で作ったスムージーのうち、塩分がゼロのものは、どれだと思う?

□パイナップル100g+調整豆乳150g
□バナナ100g+牛乳150g
□みかん100g+ヨーグルトドリンク150g
□プルーン50g+トマトジュース(無塩)200g

 

 

「プルーン50g+トマトジュース(無塩)200g」です

上記のうち、「プルーン50g+トマトジュース(無塩)200g」で作ったスムージーのみ塩分ゼロで、そのほかのスムージーには0.2gほど含まれています。塩分は少ないほうがよいと思っている人も多いかもしれませんが、じつは、塩分も体に大切な役割を果たすため、1食あたり0.8~1g程度は必要とされています 。そのため、上記のスムージーを食事代わりにしてしまうと、塩分がやや足りない内容となります。汗をかくことが増えるこれからの時期は、塩分補給も大事です。ドリンクのみを食事にする場合、塩をひとつまみスムージーに加えるなど塩分にも少し意識を向けられるとよいですね。

元記事で読む
の記事をもっとみる