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【シェフ三國の簡単料理】マリネして焼く!ちゃんとフレンチな「焼きかぶ」に挑戦♪瑞々しくて甘くてほくほく♡

  • 2024.5.12
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フレンチというとちょっと小難しい技を使って高級食材を調理するイメージがありますが、今回三國シェフが教えてくれたのはなんと「焼きかぶ」。かぶを焼くって、どこがフレンチ⁉と多少疑ってかかりましたが、レシピを見て納得。“かぶ“だけなのに、ちゃんとしたフレンチになっていましたよ。さっそく作ってみました!



三國シェフの「焼きかぶ(Poêlée de navets)」の材料と作り方

【材料】※2~3人分
・かぶ…3個
・塩…適量(多めがおススメ)
・オリーブオイル…大さじ1
・香り塩…お好みで(普通の塩でも可)



かぶは四等分に切っておきます。
かぶの茎と葉は、10cm程度の長さに切っておきます。

【作り方】※調理時間:20分
1.  ボウルにかぶ、塩、オリーブオイルを入れ、よく混ぜてマリネしておきます。



2.  フライパンにかぶを並べ、マリネしたオリーブオイルも一緒に入れて強火にかけ、オリーブオイルが少しぶくぶくしてきたら強めの中火にして、そのまま触らずに約5分ほどじっくりとこんがり焼きます。



3.  焼き目がついたら、別の面も同じように焼きます。


※オリーブオイルが足りないようでしたら足してください。


4.  全部の面が焼けたら、空いたスペースに茎を入れて焼きます。



5.  かぶと茎を器に盛り、空いたフライパンに広げた葉を入れ、残ったオイルで中火で焼きます。



6.  器に葉も盛りつけて、香り塩を振ったら出来上がりです。



まさに焼いただけのかぶですが、焼いた面のこんがり食感と内側のホクホク食感が結構クセになります。焼きたては熱々で香りもよく、焼き芋などとはまた違う、水分を多く含んだかぶならではのおいしさでした。この料理では葉や茎も焼いて一緒に食べてしまいますが、かぶ本体の甘さとは違ったおいしい苦みと少し歯ごたえのある食感のバランスがとてもよいです。元気な葉のついているかぶが手に入ったら、ぜひまた作ってみたいと思うほどです。

香り塩と言えば、一般的なのは抹茶塩とかカレー塩だと思います。天ぷらを塩で食べたいときなどに重宝しますが、わたしの常備はローズマリー塩です。作り方は案外簡単で、粉末のハーブやスパイスに、同量の煎って水分を飛ばした塩を混ぜるだけです。自分の好みのハーブやスパイスで作れますし、色々な味が楽しめます。今回は香り塩の指定がありませんので、好きな香りで少量から試してみてください。

この料理の大きなポイントは、葉の付いたかぶを使っていることだと思います。かぶはスーパーなどでも比較的葉付きの状態で販売されていますが、にんじんや大根といった根菜類は葉を切り落とした状態でよく見かけます。葉や茎はおひたしや炒め物にするとおいしいので、近所の無人販売所で見かけたときにはできるだけ買うようにしています。葉や茎にもちゃんと栄養がありますので、もったいないですからね。

葉や茎までちゃんと使うレシピはなかなかない上に簡単でおいしいので、ぜひ作ってみてください!

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