予防接種を受けに行っただけなのに…0歳の娘に重い病気が見つかった話

2016年春、ぷにらー(@non_bilion)さんは待望の第一子を出産しました。しかし、上手に授乳ができていないようで、赤ちゃんの体重が増えず悩まされます。ときには心無い言葉で傷つき、子育てに自信を持てずにいました。そんな中、初めての予防接種を受ける時期に。「また体重のことを言われたら…」と思っていた矢先、医師に意外なことを指摘されます…。『長女の心臓の穴を7か月で手術した話』ダイジェスト版でをごらんください。

突然「心臓に穴が」と告げられて

ぷにらーさんは、初めての育児に奮闘していました。ところが、上手に授乳ができていないのか、赤ちゃんの体重は標準の半分ほどしか増えず、悩まされます。さらに、追い打ちをかけるように実母からは無神経なことを言われ続け、気持ちがすり減ってしまいます…。

そんな中、初めての予防接種の日がやってきました。体重のことを指摘されると思っていたのですが、まったく別のことを指摘され、動揺します。突然、「心臓に穴が空いている可能性がある」と言われてしまったら…。誰でもショックを受けてしまいます。

混乱したまま帰宅し…

突然、とてもツラい宣告をされてしまった ぷにらーさん夫婦。「どうしてうちの子が」と思い、涙が止まらなくなってしまいます。

そんな中でも、わが子のことをいちばんに考え、夫婦で調べて話し合いを重ねました。

大学病院を受診し、病名が確定

たったの4か月で、心臓に穴があることが判明し、手術を受けるしかないなんて…。淡い期待を抱いていただけに、ショックも大きかったことでしょう。

本作では、0歳の娘に心臓の疾患が見つかり、手術を乗り越えるまでの道のりがていねいに描かれています。誰しも、突然わが子に大きな病気があることを指摘されてしまったら、理解が追いつきませんよね…。それでも夫婦でたくさん話し合い、わが子のためにできることを尽くします。

とてもショックなできごとでしたが、ぷにらーさん夫婦にエールを送らずにはいられません。そして、0歳の娘さんが元気になることを祈りたいと感じた作品です。

著者：ももこ