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【生理の悩み】胸の張りや痛みがある人必見!セルフマッサージにチャレンジしよう

  • 2024.5.12
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「生理前や生理中に胸が張って痛い」とお悩みではありませんか?

胸の張りや痛みはPMSの代表的な症状です。

原因を知り、マッサージをすることで、張りや痛みを緩和させられます。

今回は胸の張りや痛みについて、あんしん漢方薬剤師山形ゆかりさんに解説いただきます。

生理前や生理中に胸が張る理由

エクスクラメーションマーク
出典:Unsplash

生理前や生理中に胸が張る理由は2つあります。

1つ目は、黄体ホルモンによる乳腺の発育です。

黄体ホルモンは妊娠のためのからだ作りを促す作用があります。

そのため、黄体ホルモンが多く分泌されると乳腺が発育し胸の張りを感じるのです。

2つ目は、浮腫(むくみ)のような症状が起こることです。

女性ホルモンは水分をため込む作用があり、分泌量が増えると浮腫やすくなります。

乳腺と乳腺の間にも余分な水分をため込むため、張りを感じるのです。

胸の張りや痛みが一過性であれば問題はありません。

しかし、長期間にわたって感じる場合は病気が隠れている場合があるため、婦人科への受診を推奨します。

マッサージで血行促進!張りと痛みから解放

女性と胸
出典:Photo-ac

マッサージで滞った血流を改善することで、生理前や生理中に感じる張りや痛みが緩和されることがあります。

注意点として、マッサージはやさしく行いましょう。

今回ご紹介するマッサージは「おっぱいはがし」です。

  • 右手の指先を熊手のような形に曲げます
  • バスト横の脇の下を、指の腹でおっぱいに寄せるようにマッサージします。
    秒数に決まりはありません
    左も行いましょう
    少し痛いけど気持ちいいと感じる程度の力加減で行いましょう
  • バストの前で手を合わせ谷間を上下に10回さすってください
  • 右手で左バストを谷間に寄せるように斜め上に持ち上げて10秒間揺らします
    1秒間に3回程度の細かいリズムで行いましょう
    左も行いましょう
  • 両手でそれぞれのバストを持ち上げ、その位置から真上に10秒間軽く揺らします
    1秒間に3回程度のリズムで行いましょう

マッサージ以外にも日頃からできるケア

アロマ
出典:Unsplash

マッサージ以外にも日頃からできるケアを2つご紹介します。

ビタミンB6・カルシウムを摂取する

胸の張りや痛みの対策として、ビタミンB6やカルシウムを積極的に摂取しましょう。

ビタミンB6の不足は女性ホルモンのバランスを乱す要因とされています。

ビタミンB6はエストロゲンの代謝に作用し、ホルモンバランスを整えるはたらきがあるためです。

浮腫(むくみ)や貧血、肌荒れの予防に役立つ栄養素でもあり、浮腫による胸の張りや痛みを軽減・予防する効果が期待できます。

また、PMSによる不快症状は、カルシウムが不足すると起きやすくなると考えられています。

カルシウムを摂取する際は、ビタミンDとの併用が効果的です。

カルシウムとビタミンDすることで著しい軽減効果が認められています。

好きなアロマオイルでリラックス

PMSはストレスがたまると悪化するため、好きなアロマオイルで心身をリラックスさせることも大切です。

芳香拡散器を鼻下30cmのところにおき10分間香りをかぐ芳香浴を実験に行ったところ、リラックス効果が確認されています。

具体的には、心電図を繋いだ結果心拍数が下がり、副交感神経が優位になったことが確認されたのです。

副交感神経が優位になったということはリラックスしている状態を指すため、ストレス緩和に効果があることが、この実験により示されました。

胸の張りなどPMSの症状には漢方薬もおすすめ

漢方薬
出典:Unsplash

胸の張り以外にもさまざまな症状を引き起こすPMSは、漢方薬による対策もおすすめです。

漢方薬のなかには、PMSや生理痛、生理中のイライラなどに効果が認められているものがあり、婦人科などで自然由来の治療薬として処方されています。

生理前後の不調を改善するには
「冷えや疲労によるホルモンバランスの乱れを整える」
「ストレスからくるおなかの張りや痛みを和らげる」
「血行をよくし、子宮や卵巣の機能を回復する」などの生薬を含む漢方薬が用いられます。

漢方薬は、心とからだのバランスを整えて、根本的な体質改善を目的としているため、PMSだけでなく、生理不順や不正出血など生理に関するさまざまな不調の軽減を目指すことが可能です。

<PMS対策におすすめの漢方薬>

加味逍遙散(かみしょうようさん)

肩が凝り、疲れやすく、不安などの精神症状のある方におすすめです。
からだを流れるエネルギーの滞りを改善し、女性ホルモンの変動による不調に働きかけます。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

貧血気味で冷え性の方におすすめです。
血の巡りをよくしてからだを温め、冷えからくる婦人科系の症状を改善します。

抑肝散(よくかんさん)

虚弱体質で神経が高ぶりやすい人におすすめです。
精神を安定させることで、イライラ感や不眠を緩和していきます。

ただし、体質に合わないと副作用を起こすリスクがあるため、医師や薬剤師に相談してから使用するようにしましょう。

生理前・生理中の胸の張りの改善を目指そう

生理前・生理中の胸の張りは痛みを感じることもあり、不快な症状の1つです。

原因は妊娠に向けての発育の発達や浮腫があり、ホルモンの作用が関係しています。

マッサージで浮腫を解消させることに加え、ホルモンバランスを整える対策を行いましょう。

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストラン等15社以上のメニュー開発にも携わる。
「健康は食から」をモットーに健康・美容情報を発信するMedical Health -メディヘルス-Youtubeチャンネルで簡単薬膳レシピ動画を公開するなど精力的に活動している。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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