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今年ヨーロッパで「タイトルを獲得した日本人選手」6名

  • 2024.5.12
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今年ヨーロッパで「タイトルを獲得した日本人選手」6名
今年ヨーロッパで「タイトルを獲得した日本人選手」6名

Text by 石井彰(編集部)

秋春制で行なわれているサッカーのリーグはこの5月がクライマックス。多くの国でコンペティションの優勝者が決まりつつある。

今回は「今年すでにヨーロッパでタイトルを獲得した日本人選手」をまとめてみた。

守田英正

今年ヨーロッパで「タイトルを獲得した日本人選手」6名
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クラブ:スポルティングCP

優勝した大会:ポルトガルリーグ

優勝した大会での個人成績:27試合2ゴール4アシスト

今をときめくルーベン・アモリン監督率いるスポルティングCPで絶大な信頼を受ける守田英正。チームの中盤に欠かせない攻守の要として27試合に起用され、2ゴール4アシストを記録した。

そして5月4日に行なわれたポルティモネンセ戦で勝利したあと、2位のベンフィカがファマリカンに敗れ、クラブの歴史上20回目となるリーグ優勝を果たしている。

遠藤航

今年ヨーロッパで「タイトルを獲得した日本人選手」6名
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クラブ:リヴァプール

優勝した大会:リーグカップ

優勝した大会での個人成績:4試合1アシスト

今季シュトゥットガルトから驚きのリヴァプール移籍を果たした遠藤航。30代で初のイングランド・プレミアリーグ挑戦、さらに移籍金も高額だったために賛否両論が巻き起こったものの、最終的にはチームに欠かせない存在になった。

前半戦ではなかなか出場機会が与えられなかったが、冬になってからはあらゆる試合でプレーするなどタフさを見せつけた。4月25日に行なわれたEFLカップの決勝でも延長戦を含めて120分フル出場し、タイトル獲得に貢献している。

町田浩樹

今年ヨーロッパで「タイトルを獲得した日本人選手」6名
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クラブ:ユニオン・サン=ジロワーズ

優勝した大会:ベルギーカップ

優勝した大会での個人成績:3試合2ゴール

2022年1月に鹿島アントラーズからユニオン・サン=ジロワーズに貸し出された町田浩樹。1年半ほどは怪我もあって苦しいシーズンを送ったが、今季は満を持して最終ラインの一角に定着。安定したディフェンスで欠かせない存在となった。

リーグでは無得点ながら、カップ戦では3試合で2ゴールと大爆発。9日に開催された決勝戦では、アントワープ相手にコーナーキックからゴールを奪取。勝利に大きく貢献している。

上田綺世

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クラブ:フェイエノールト

優勝した大会:KNVBカップ

優勝した大会での個人成績:4試合0ゴール

今季セルクル・ブルッヘからオランダ・エールディビジの名門フェイエノールトへと移籍した上田綺世。メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスのバックアップという立場にあるため、リーグでは24試合4ゴールとなかなか力を発揮できなかった。

カップ戦に当たるKNVBベーカーでも4試合中3試合で途中出場とプレー時間は限られたものの、先月21日に行なわれた決勝でNECナイメーヘンを1-0と下し、優勝メダルを受け取っている。

熊谷紗希、南萌華

今年ヨーロッパで「タイトルを獲得した日本人選手」6名
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クラブ:ローマ

優勝した大会:セリエA

優勝した大会での個人成績:23試合5ゴール(熊谷)、22試合0ゴール(南)

今シーズンも女子セリエAを制覇し、2連覇を達成したローマ。その中で主力として活躍を見せたのが二人の日本人、熊谷紗希と南萌華だ。

彼女たちが所属するクラブは開幕からなんと12試合を連勝するという圧倒的なスタートを切り、先月26日に行なわれた試合で2位のユヴェントスがインテルに敗れたことで優勝が決定。なんとこの段階で20勝1分け1敗という圧倒的な成績であった。

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