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【昭和の味】家で作れるの⁉【フライパンでたまごボーロ】に挑戦!材料4つで簡単♪カリッとほろほろ~♡

  • 2024.5.11

管理栄養士のともゆみです。子どもの頃によく食べた懐かしの「たまごボーロ」。驚いたことに自宅で作れるそうなんです。「エプロン」さんのYouTubeで作り方を紹介していました。しかも材料4つで難しい工程もなく、フライパンで気軽に作れるというもの。動画ではプレーン味の他にココア味なども作っていたので、その2種類に挑戦してみたいと思います!


YouTube「エプロン」は、チャンネル登録者数37.1万人。ご飯のおかずだけでなくデザート系も得意なようでたくさん配信されていますが、どちらも少ない材料で作れるものだったり、電子レンジを使ったりと簡単に出来るように配慮された料理を多く配信しています。

フライパンで「たまごボーロ」を作ってみた!

プレーン味

【材料】
卵黄…1個分
砂糖…大さじ2
片栗粉…大さじ8(約70g)
牛乳…小さじ1
バニラエッセンス…少々(あれば)



【作り方】
1.  卵黄と砂糖をシリコンベラで練るようにしてよく混ぜ合わせます。



2.  片栗粉、バニラエッセンスを入れてよく混ぜます。



3.  牛乳を入れてよく練り混ぜます。シリコンベラだけだと練りづらかったので最後は手で混ぜました。
どうしても生地がまとまらない場合は牛乳を小さじ1/2ずつ足して混ぜながら様子を見ます。入れすぎるとベトベトして成形しにくくなるので気をつけます。今回は足さないで出来ました。



4. 
1cmくらいに丸め、フッ素樹脂加工のフライパンに油を引かず入れます。



5.  最も弱い火でフタをして15分焼いたら出来上がりです。
フライパンを揺すったら、簡単に剥がれました。わぁ、たまごボーロだ!


ココア味

【材料】
卵黄…1個分
純ココア…大さじ1
砂糖…大さじ3
片栗粉…大さじ7(約60g)
牛乳…小さじ2
バニラエッセンス…少々(あれば)



【作り方】
1.  卵黄とココアを合わせて、シリコンベラでよく練り混ぜます。砂糖も加えてさらによく混ぜます。



2.  プレーン味の工程2~5と同じように、片栗粉、バニラエッセンス、牛乳を入れてよく混ぜます。こちらは全くまとまらなかったので、牛乳を小さじ1/2足しました。1cmくらいに丸めて、フッ素樹脂加工のフライパンに油を引かず並べ、フタをして最も弱い火で15分加熱します。



3.  15分経ったら出来上がりです。フタを取ってみると…あれ?



あれぇ、すごく膨らんでしまいました。
フライパンを揺すっても剥がれず、フライ返しで無理やり取ったので、ボロボロになってしまいました。これは牛乳を少し入れたせいなのでしょうか?



サクほろとしっとりほろっ♡



プレーン味から食べてみます。おぉ、サクっとしてほろっとなって、やさしい甘さでいわゆる見た目も味もたまごボーロですね。作れるんですね、自宅で。ただ、やっぱり片栗粉の粉っぽさが少しだけ残りますね。市販のものの方がやっぱりおいしいですかね。

ココア味も食べてみます。あぁ、サクッと感があまりなく、しっとりしてほろっとなりますね。牛乳を足したからでしょうか。でもこちらはココア味が強く、粉っぽさがわからなくておいしいです。見た目も食べた感じもたまごボーロではないんですけど、これはこれでいいですね。

片栗粉について

片栗粉は本来、ユリ科のカタクリの根茎から作られたものですが、現在はじゃがいもから製造される馬鈴薯デンプンが主流になっています。揚げ物の衣や、とろみをつけた餡かけ料理に使われるほか、麺やクッキーなど幅広く料理に使用されます。片栗粉はたんぱく質を含まないため、グルテンフリー(小麦などに含まれるたんぱく質の一種グルテンを除いた食事のこと)の食生活をしている場合、小麦粉の代用として利用されることがあります。

プレーン味はちょっと粉っぽいし、ココア味は見た目が崩れているしで、ちょっと失敗かなって思っていたんですが、家族にはとても好評で、「すごーい」「手作りなのー?」って感嘆されて、「手が止まらないよー」って大喜びしてもらえましたよ。

牛乳の量に気をつけて、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

参考Web:
独立行政法人 農畜産業振興機構 【まめ知識】片栗粉の由来とその特性
https://www.alic.go.jp/koho/kikaku03_001461.html

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