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『涙の女王』と同様に「記憶喪失」がテーマのドラマ〔厳選ベスト4〕!

  • 2024.5.11
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世界中で人気を博した『涙の女王』は、「記憶喪失」「交通事故」「財閥家の葛藤」という「韓ドラあるある」の要素がてんこ盛りのドラマだった。その中でも特にテーマが強烈だったのが「記憶喪失」。ドラマの終盤は脳の手術をしたヘイン(キム・ジウォン)の記憶障害が展開を大きく左右していた。

『涙の女王』と同様に「記憶喪失」を大きく扱った韓国ドラマはとても多い。その中から4つの作品を厳選してみよう。

●『冬のソナタ』(2002年/KBS)

冬のソナタ
画像=KBS

韓国ドラマで「記憶喪失」と言えば、真っ先に取り上げたいのがレジェンド級の『冬のソナタ』だ。主人公のチュンサン(ペ・ヨンジュン)は交通事故で別人のミニョンに生まれ変わってしまう。高校時代からチュンサンを愛していたユジン(チェ・ジウ)は大人になって会ったミニョンが実はチュンサンであることがわからなかったのだが、反発しながら徐々に惹かれていく。

やがて、ユジンはミニョンの正体を知るようになるが、またもや悲しい出来事が起こってしまう……そういうストーリーが大人気を博したが、間違いなく『冬のソナタ』は「記憶喪失」がなければ成り立たないドラマだった。

●『太陽を抱く月』(2012年/MBC)

太陽を抱く月
画像=MBC

このドラマは、キャストが凄かった。キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イルというスターがこぞって出ていたが、同時に話題をさらったのが、ヨ・ジングとキム・ユジョンとキム・ソヒョンいう子役たちだった。この3人は今や20代の大スターになっている。物語は謎めいていた。

世子イ・フォンの初恋の人であったヨヌが陰謀で殺されてしまうが、実は生きていて、巫女のウォルとして王宮にやってくる。しかし、ヨヌは記憶喪失になっていて、最愛のイ・フォンのことがわからない。そういう「もどかしさ」がドラマの中で抒情的に描かれていた。

●『100日の郎君様』(2018年/tvN)

100日の郎君様
画像=tvN

ド・ギョンスが扮した世子のイ・ユルは悪徳高官に命を狙われてしまい、結果的に記憶喪失になってウォンドゥクという農民に生まれ変わる。結婚したのがナム・ジヒョンの演じるホンシムで、この夫婦のエピソードがとても面白かった。実際、ド・ギョンスとナム・ジヒョンが再現してくれた夫婦愛が麗しかった。

物語の後半になると、イ・ユルが記憶を取り戻して王宮に復帰し、立派な世子として悪徳高官と壮絶な闘いを繰り広げていく。このあたりの展開は重厚な王朝絵巻のようになっていた。

●『紳士とお嬢さん』(2021~2022年/KBS)

紳士とお嬢さん
画像=KBS

ホームドラマとして韓国で平均視聴率が30%を超えるほど人気を集めたが、まさに「韓ドラあるある」のオンパレードのようなドラマだった。

主人公はイ・セヒが扮するパク・ダンダンとチ・ヒョヌが演じるイ・ヨングク。2人が幸せの絶頂なときに「記憶喪失」「出生の秘密」「きょうだい疑惑」など様々なトラブルに見舞われる。しかも、ヨングクのまわりには強烈な悪女がいて、彼は無理やり婚約させられたり継母から騙されたりしてしまう。

ストーリーも二転三転する。たとえば、41歳のヨングクが山にハイキングに行って転落して記憶喪失になった時も、最初は22歳までの記憶しか残っていなかったのに、次には、つい直前の記憶まで忘れてしまう。このように、トラブルがどんどん起こっても次々にあっさり解決していくところが痛快だった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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