1. トップ
  2. 恋愛
  3. CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」

CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」

  • 2024.5.11
CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」
CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」

Text by 石井彰(編集部)

準決勝の結果、レアル・マドリーとボルシア・ドルトムントがファイナルへと駒を進めることになったUEFAチャンピオンズリーグ。

今回はレアル・マドリーとボルシア・ドルトムントの両方でプレーした「最強の5選手」を選んでみた。

5位:クリストフ・メッツェルダー

CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」
CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」

国籍:ドイツ

ドルトムント所属:2000~2006

レアル・マドリー所属:2007~2009

プロイセン・ミュンスターから2000年にボルシア・ドルトムントへと加入した194cmの長身センターバック。若くして2001-02シーズンのブンデスリーガ優勝に大きく貢献し、ドイツ代表でも2002年の日韓ワールドカップに出場した。

ただ、その後は度重なる怪我に悩まされながらのキャリアとなり、2007年までの7シーズンで公式戦158試合の出場に留まった。

それからレアル・マドリーへとフリーで移籍したが、スペインでもなかなかコンディションが整わず。3シーズンで公式戦31試合に出場し、2010年にシャルケ04へと移籍している。

怪我のため32歳で現役を引退したあとは解説者やTuSハルテルンのコーチや会長を務めていたものの、後に児童ポルノの所持と頒布で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けたために退任している。

4位:フラヴィオ・コンセイソン

CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」
CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」

国籍:ブラジル

レアル・マドリー所属:2000~2003

ドルトムント所属:2003~2004

ブラジル代表で45試合に出場した名ボランチ。パウメイラスでブレイクしたあとデポルティボ・ラ・コルーニャに移籍し、マウロ・シウヴァとのコンビで大活躍した。そしてレアル・マドリーへと引き抜かれている。

クロード・マケレレなど多くのライバルがいた「銀河系軍団」ではレギュラーを掴むまでには至らなかったものの、2度のリーグ優勝とチャンピオンズリーグ優勝を経験。

そして2003-04シーズンにはボルシア・ドルトムントへとローン移籍し、ブンデスリーガで14試合に出場して1ゴールという成績を残している。その後ガラタサライとパナシナイコスでプレーしたあと、怪我などもあって32歳という若さで現役を引退している。

現在はサンパウロのアメリカーナという街で生活しているとのことだが、2016年には彼の名前を騙った詐欺師がスペインで訴えられるという事件が話題になった。

3位:ヌリ・シャヒン

CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」
CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」

国籍:トルコ

ドルトムント所属:2005~2011、2013~2018

レアル・マドリー所属:2011~2014

ボルシア・ドルトムントで若くして大ブレイクした天才攻撃的ミッドフィルダー。下部組織でプレーしていたころから欧州に名を轟かせる若手で、16歳と334日という年齢でドルトムントのトップチームにデビュー。これはブンデスリーガの最年少出場記録を更新するものだった。

その後フェイエノールトへのローン移籍を経てレギュラーに定着し、2010-11シーズンにはブンデスリーガ優勝に貢献。個人としてもリーグの最優秀選手賞に選ばれ、世界屈指のアタッカーとして評価された。

その後レアル・マドリーに移籍するも、スペインでは度重なる怪我に悩まされて苦戦。ほとんど出場機会がないままリヴァプール、ドルトムントに貸し出されることになった。

そして2014年には完全移籍でドルトムントに買い取られるも、全盛期の輝きを取り戻すことはできなかった。35歳の現在はドルトムントのアシスタントコーチを務めている。

2位:アシュラフ・ハキミ

CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」
CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」

国籍:モロッコ

レアル・マドリー所属:2016~2018

ドルトムント所属:2018~2020

レアル・マドリーの下部組織で育ったアシュラフ・ハキミ。2016年にBチームにあたるカスティージャへと昇格し、トップチームでも出番を獲得した。

そして彼が大ブレイクしたのが2018年からローン移籍したボルシア・ドルトムント時代。スペインではバックアップの立場を崩せなかったものの、ドイツでレギュラーポジションを獲得した彼は持ち前の攻撃力で大活躍した。

2年間をドイツで過ごしたあとはインテルへ移籍し、さらに2021年夏にはパリ・サンジェルマンへ。キリアン・エムバペとは親友であることでも知られ、プライベートでも一緒に旅行に行く仲であるという。

1位:ジュード・ベリンガム

CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」
CL決勝はレアル・マドリー対ドルトムント!両方でプレーした「最強の5名」

国籍:イングランド

ドルトムント所属:2020~2023

レアル・マドリー所属:2023~

20歳にして世界最高のミッドフィルダーに成長した恐るべきヤングスター。バーミンガム・シティで16歳にしてレギュラーを確保し、イングランド2部で大ブレイクした。

多くのビッグクラブから獲得オファーが舞い込む中、報酬よりも若手育成の能力を評価してボルシア・ドルトムントを選び、ドイツ・ブンデスリーガへと移籍。17歳でチームの中心的なアタッカーとして君臨し、3シーズンを過ごした。

そして今季は1億ユーロを超える移籍金でレアル・マドリーへ。スペインに渡った彼は、中盤の選手ながらもストライカー顔負けの得点力でゴールを量産。ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴらとともに強烈な攻撃陣を形成している。

元記事で読む
の記事をもっとみる