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3児のママ・鈴木亜美がおすすめする“お弁当おかずレシピ”「餃子や春巻きの皮に包めば何でもおいしい!」

  • 2024.5.10

ソーセージ、チーズ、カニカマ…餃子の皮に包めば何でもおいしい!

こんにちは、鈴木亜美です。前回に引き続き、今回もテーマは「お弁当」。前回お話ししたように、今はまだ子どもが小さいので、我が家のお弁当はメインの炭水化物+少しのおかずで十分なんです。でも、大きくなって「これじゃ足りない」と言われたら、もっとおかずを増やさないといけないですよね……。お弁当にちょうどよさそうなおかずを、少し考えてみたいなと思います。私が夕飯などでよく作るものの中でお弁当にもおすすめなのが、餃子や春巻きの皮を活用すること! いわゆるベーシックな餃子や春巻きだけでなく、いろいろと他のものを包んで、オーブントースターで焼くだけでまた違ったおいしさに。見た目もかわいいので、子どもたちにも好評なんです。適当な大きさにカットしたソーセージ、チーズにケチャップを少しつけて餃子の皮で包んだり、カニカマ+マヨネーズなんかもおいしい! 何を包んでも合うので、我が家では夕飯で作って余っていたポテトサラダや、あとは長男がごはん好きなので、ケチャップライスや、白いごはんとのりの佃煮を一緒に餃子の皮に包んで食べることもあります。他にも、冷凍食品で買ったハッシュドポテトをカットして包んでも◎。家で作るときは、子どもたちに中身を知らせずにいろいろと作ると、「これ何だろう~?」とゲーム感覚で選びながら食べられるので、すごく楽しんで食事してくれます。餃子の皮を春巻きの皮にして、細長く包めばスティック状になるので、これも食べやすくていいんですよね。お弁当なら半分に切って中身を見せて詰めると、きれいなんじゃないかなと。包む、巻くというひと手間で、おいしいお弁当のおかずになると思うので、ぜひ試してみてくださいね。

子どもの食事を観察して、好きなものをアレンジ

餃子や春巻きの皮を活用するアイデアは、子どもたちを見ていて思いつきました。特に次男は餃子が大好きで、普段は食べないキャベツやにらなどの野菜も、お肉に混ぜ込んで餃子の皮に包まれていたらこんなに食べてくれるのかと……! 皮に覆われて見えないのもいいんだろうなと思い、いろいろと包んでみることにしました。だんだんと「ごはんもいいんじゃない?」「冷凍食品を活用してみても……」と、試行錯誤して。おかずはもちろん、バナナなどを包めばおやつにもよさそうですよね。お弁当のおかずはもちろんですが、子どもたちに何を食べさせようかなと思ったら、まずは子どもを観察することが大事なのかなと思います。好みがわかると「これだったら食べるかな?」「これはどうかな?」といろいろと考えてアレンジができる。好き嫌いが多くて野菜は食べないなと諦めず、子どもが好きで、食べやすい形で出せれば、意外とたくさん食べることもあったりするんですよね。子どもの食事の様子をじーっと観察すると、ヒントがあるんじゃないかなと思います。

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好みがはっきりしている娘。お弁当にも大好きな唐揚げを入れると喜びそう

娘はまだ1歳半なので、お弁当を食べることはないのですが、兄妹の中でも割と何でも食べる方。モリモリとたくさん食べるので、お弁当でも「量がたくさんほしい!」と言われるようになるかもしれないですね。一番好きなのはやっぱりごはんで、おにぎりも、昆布やおかかを混ぜたごはんもよく食べています。あと、お肉も結構好きで、私が作ったものはもちろん、コンビニでおやつ用に買っておいた唐揚げをペロッと食べてしまっていることも! 私もあとでつまもうなんて思っていたら、すぐに娘が食べてしまうので、結構争奪戦になります(笑)。お弁当のおかずにも、唐揚げを入れると喜びそうだなと思っています。娘は好みがはっきりしているので、あまり好きじゃないものは無理せずに口から出すので、すごくわかりやすいですね。ブロッコリーは、ふさのやわらかい部分は好きでよく食べるのですが、茎の少しかたいところは苦手なようで……。口から出して、食べずにお皿に並べてあります(笑)。お弁当が必要になったときも、その辺りは娘の好みに合わせて、食べやすくしてあげたいなと思います。今日はここまで。次回は、家族でおでかけするときなどに作る、持ち寄り弁当についてお話します!鈴木亜美

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取材・文/野々山幸(TAPE) 構成/岩崎幸

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