1. トップ
  2. レシピ
  3. からあげクンが嫉妬する「たけのこクン」に挑戦!ふんわりだけど角切りたけのこがゴロッとシャキシャキ♪

からあげクンが嫉妬する「たけのこクン」に挑戦!ふんわりだけど角切りたけのこがゴロッとシャキシャキ♪

  • 2024.5.11

春はたけのこのシーズン!たけのこ料理で思い付くのは、たけのこご飯、若竹煮、チンジャオロースーと定番の王道メニューしか出てきません。目新しいたけのこ料理にチャレンジしたい!でも、簡単なレシピが良い!と探していたら、人気料理系YouTuberのかっちゃんさんが「たけのこクン」を作っていました。本家ローソンの「からあげクン」に寄せた揚げ物ですがお肉は使わず、豆腐とたけのこでひと口サイズに揚げていました。これはおいしいおかずになりそう!

「たけのこクン」考案者のかっちゃんさんは、簡単アイデア料理がお得意な方

春が旬のたけのこを使った揚げ物「たけのこクン」を見つけたのは、YouTubeの料理チャンネル『kattyanneru』。143万人が登録している人気チャンネルです。

レシピ考案者のかっちゃんさんはアイデア料理や節約料理がお得意で、毎日の献立にぴったりな簡単でおいしいレシピをたくさん考案していますよ。

今回作ってみる「たけのこクン」も、ローソンのホットスナック「からあげクン」からヒントを得たアイデア揚げ物。お肉は使っておらず、木綿豆腐とたけのこ、常備している調味料で作っていました!

名前がユニークな「たけのこクン」♪仕上がりがとっても気になるので作ってみます!

豆腐とたけのこで唐揚げ風♪「たけのこクン」を作ってみた!



【材料】(約10個分)
たけのこ(水煮)…200g
木綿豆腐…150g
パン粉…大さじ2
片栗粉…大さじ1
和風だし(顆粒)…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
砂糖…小さじ1
にんにく(すりおろし)…小さじ1
サラダ油…適量

1.  沸騰したお湯で水煮たけのこを3分ほど下茹でします。



下茹でしたたけのこはザルに上げて粗熱を取ります。

2.  2重にしたキッチンペーパーで包んだ木綿豆腐を耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で3分加熱して水切りします。



加熱後の豆腐はとても熱いので気を付けてキッチンペーパーを外してくださいね。水切りした豆腐はボウルに入れておきます。

3.  根元側の1/3程度をすりおろして豆腐が入ったボウルに加え、穂先側2/3程度を3mm角に切ります。



たけのこの下部はすりおろし、上部は角切りにして使います。



たけのこをすりおろすと、繊維がばらけるような感じですりおろせました。



穂先側はたけのこの食感を楽しめるように細かく角切りにします。

4.  3のボウルにパン粉、片栗粉、和風だし、しょうゆ、砂糖、にんにくを加えて良く練り、刻んだたけのこを加えて混ぜ合わせ、ひと口サイズの楕円形に成形します。



豆腐の水分量によって生地の硬さが異なるので、まとまりにくい場合はパン粉を適量加えて調整します。今回は豆腐の水切りが甘かったようなのでパン粉を大さじ4杯加えて成形しやすい硬さにしました。



刻んだたけのこを加えると、すりおろしたけのこ入りの豆腐生地と同じくらいの割合になりました。



ひと口サイズの楕円形に成形すると、ローソンの「からあげクン」のような形に揚がりますよ。今回は「たけのこクン」を11個成形出来ました。

5.フライパンの底から2~3cmほどのサラダ油を入れて170℃くらいに熱し、全体がきつね色になるまで揚げます。



ひっくり返しながら7分ほど揚げると両面にこんがりとした揚げ色が付きました。油を切ってお皿に盛り付けたら完成です。


ふんわりとろっ♪角切りたけのこがたっぷりでシャキッとした歯ごたえが美味



かっちゃんさん考案の「たけのこクン」が完成しました。形も揚げ色も本家の「からあげクン」にそっくり♪パクッと食べられるひと口サイズに仕上がりました。



割ってみると中からたけのこがごろっと登場!食べてみると生地がとろっとやわらか~い♪「からあげクン」を想像していたので、生地の繊細なやわらかさは想定外。

そして、シャキシャキとしたたけのこの歯ごたえがとても良くてクセになります。ほんのりとにんにくの風味が広がるので唐揚げの雰囲気がありつつも、たけのこの繊細な風味も残っていて春らしい揚げ物に♪パクッとひと口で食べられるので、あっという間に完食でした。

お肉ナシでも、豆腐とたけのこで満足感のある揚げ物に♪



YouTubeの料理チャンネル『kattyanneru』で見つけた「たけのこクン」は、たけのこの歯ごたえとたけのこ特有のほんのりとした香りを楽しめる春らしい揚げ物でした。

見た目は本家の「からあげクン」にそっくりなので、噛み応えのある揚げ物を無意識に想像してしまいますが、豆腐らしいふんわりとした軽い食べ心地を楽しめますよ。

たけのこ料理のレパートリーを増やすのにぴったりな一品!上記の分量で作るとひとりでも軽く食べられる量だったので、次回は量を増やして作りたいと思います。

春はたけのこがおいしい季節なので、ぜひお試しくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる