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【リュウジレシピ】話題の大ヒット商品「豆腐バー」でカルパッチョ作ろう♪チーズを連想させる食感で美味♡

  • 2024.5.10

管理栄養士のともゆみです。最近よくコンビニなどで見かけるのですが、「豆腐バー」という商品をご存じでしょうか?木綿豆腐をギュッと固めた感じで味付けもされているので、そのままワンハンドで食べられるという便利な商品です。料理研究家のリュウジさんが、バラエティ番組『木7◎×部(もくしちまるばつぶ)』でその豆腐バーを使ってカルパッチョを作っていましたよ。簡単そうなのでわたしも作ってみることに。


フジテレビ系列『木7◎×部(もくしちまるばつぶ)』の贅沢クッキング部で、バズレシピでおなじみの料理研究家リュウジさんがコンビニ食材を使ってアレンジレシピを披露していました。その中で豆腐バーをアレンジした「カルパッチョ」を、わたしも作ってみたいと思います。

豆腐バーは、豆腐や油揚げなど主に大豆製品を製造している食品メーカー「アサヒコ」が手掛けた大ヒット商品。サラダチキンのように手軽に食べられて便利な上に、1本で植物性たんぱく質を10g以上も摂れる、高たんぱく・低糖質商品です。

「豆腐バーのカルパッチョ」の材料と作り方

【材料】
豆腐バー(旨み昆布)…1本
しょうゆ…小さじ1と1/2
オリーブオイル…小さじ1
おろしにんにく…少々
粗びき黒こしょう…ひと振り



【作り方】
1.  豆腐バーを斜めに薄切りにし、少しずつ重ねながら皿に並べます。



2.  しょうゆ、オリーブオイル、おろしにんにくを混ぜ合わせます。



3.  21に回しかけます。黒こしょうをひと振りしたら完成です。周りに水菜(適量、分量外)を飾りました。



豆腐バーサラダが立派な1品に




豆腐製品なので、しょうゆのたれがよく合います。また、弾力があるので食べ応えがありますね。まるで冷奴のようですが、少しもっちりしているのでチーズを連想させる感じがあり、イタリア料理にアレンジするのは向いているかもしれませんね。豆腐と違い崩れにくいので、このようにきれいに並べられて見た目もよく、とても簡単ですが立派な1品になりますね。


豆腐バーを使って「煮物」を作ってみた!

豆腐バーはそのままでもおいしいのですが、アレンジもしやすいことがわかったので、別の豆腐バー(蓮根と枝豆)を使って煮物にしてみました。

鍋にだし100ml、砂糖大さじ1/2、しょうゆ大さじ1/2を入れ中火にかけます。沸騰してきたら、一口大に切った豆腐バー(蓮根と枝豆)1本分を入れて3分煮たら出来上がりです。



おぉ、ちゃんと煮物になってる。めちゃくちゃお手軽ではないですか!がんもどきの煮物のような味ですね。具沢山で野菜の食感もしっかりとあって、ご飯に合うおかずとしてとてもおいしくできました。



簡単に煮物が作れて、植物性たんぱく質もしっかり摂れるので、忙しい朝や、うどんやそばなどのランチ時のたんぱく質補給としても使えそうです。

豆腐バーの栄養成分

豆腐バー(旨み昆布)1本あたり
エネルギー…104kcal
たんぱく質…11.5g
脂質…6.1g
炭水化物…1.0g(-糖質0.5g、-食物繊維0.5g)
食塩相当量…0.8g

豆腐バー(蓮根と枝豆)1本あたり
エネルギー…153kcal
たんぱく質…11.1g
脂質…9.9g
炭水化物…5.5g(-糖質4.4g、-食物繊維1.1g)
食塩相当量…0.9g

豆腐バー1本で10g以上のたんぱく質を摂ることができます。厚生労働省の食事摂取基準によると、たんぱく質の1日の推奨量は、15歳~64歳の男性は65g、女性は50gです。たんぱく質を多く含む食品は主に、肉、魚、大豆製品、卵、乳製品です。たんぱく質は植物性と動物性を1:1の割合で摂るのが理想とされています。手軽に摂れる豆腐バーを利用してバランスを取るのもいいですね。

豆腐バーはそのまま食べるだけでなく、ちょいアレンジでおかずの1品として役立つことが判明しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

参考文献:
最新改訂版 知っておきたい栄養学 監修 白鳥早奈英 学研プラス
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版(八訂)

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