おいしすぎる!と、SNSでたびたび話題になっているダイソーの「だし塩」シリーズを知っていますか? エビや鯛などを使った“本格和風だし”のフレーバー塩で、パッケージもちょっと高級感があります。おすすめの使い方とともに紹介します。
お湯を注ぐだけでお吸い物が完成♪「しじみだし塩」
まずは「しじみだし塩」(108円、以下同)からチェック。開封すると、それだけでふわっと魚介の香りが漂います。これは期待大!
器に移してみると、普通の白い塩と違って全体的に薄い色がついています。やや大きめの粒があったり、いろいろとブレンドされている様子。
パッケージの原材料名を見てみると、シジミエキス粉末のほか、いわしの削り節粉末などが入っています。
お椀にこの塩を入れてお湯を注ぐだけで、お吸い物が完成!
家にある食材でも十分ですが、かまぼこや三つ葉を入れれば、磯の香り漂う上品なお吸い物に。
この使い方はどのフレーバーでも楽しめるので、基本の使い方として押さえておくと便利です。
本当に鯛の粉末が入ってる!「鯛だし塩」
続いては、「鯛だし塩」です。封を開けると、「しじみだし塩」より魚介の風味が強く感じられます。
中身は同じく薄茶色の塩に、さまざまな粒がブレンドされています。しじみよりも種類が多そう。
原材料名を確認すると、鯛粉末のほか、いわし削り節粉末、いわし煮干粉末、鰹節エキス粉末などが記載されています。
本当に鯛の粉末が入っているうえに、いわしと鰹までブレンドされているなんて…これはうまみが強そう!
こちらは「だし巻き卵」につけて食べてみました。
卵は味が強いので、生地に入れるよりも、塩をつけながら食べるのがおすすめ。ダイレクトに風味を感じられるので、だし塩を心ゆくまで堪能できます。
だし巻き卵はいつもよりやや甘めに仕上げると、甘味と塩味のコントラストがついて◎。
ごま油との相乗効果で絶品おにぎりに!「海老だし塩」
「海老だし塩」もまた、うまみが強そうなフレーバー。開封すると、期待どおり、えびの芳醇な香りが漂います。
中身をチェックしてみると、ほかにはない赤っぽい粒子が。
原材料名を見ると、やはりえび粉末が入っていました。ほかにはツノナシオキアミ粉末、いわし削り節粉末、いわし煮干し粉末など。
「ツノナシオキアミ」は聞いたことがなかったので調べてみたところ、主に干しエビなど加工品に使われるオキアミで、小エビに似た風味があるそう。
そんな「えびだし塩」の香りとうまみを堪能するなら、塩むすびがおすすめ!
白いごはんをそのまま使ってもいいのですが、ごま油を少々垂らし、混ぜ合わせてから握ってみてください。
ごま油の風味と「海老だし塩」の香ばしい香りが引き立てあって、うまみの相乗効果が発生! 何個でも食べたくなる絶品おにぎりが完成します。
牛由来の原材料を複数使用!「牛だし塩」
魚介フレーバーのラインナップが多いなかで、異彩を放つのが「牛だし塩」。開けると、すぐにコンソメスープのような濃厚な香りが漂います。
ほかのだし塩と比べると、見ためはやや茶色味が濃いようです。
原材料名には、ビーフエキス調味料、牛肉エキス、ビーフオイル、牛肉粉末など、牛肉由来の原材料が何種類も入っています。
加えてオニオンエキスにブラックペッパー、唐辛子と、なんとも食欲をそそる配合です。
何につけてもおいしそうですが、あえて牛肉につけて“追い牛”にしてみました。
牛肉を焼いて「牛だし塩」を振るだけの簡単すぎる一品ですが、期待どおり、素材のうまみを生かしつつ、うまみがプラスされておいしい!
ひと振りで本格的な和のうま味を楽しめる、ダイソーの万能調味料「だし塩」シリーズ。今回紹介した4つのフレーバーのほかにも、ときどき新作が登場しています。過去には昆布、最近では鰹や、のどぐろもあるようです。
店舗はもちろん公式オンランショップにもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
(ライター/リムラユリ)