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「紫式部どら焼き」を自動販売機で販売!『京都深村』

  • 2024.5.10

紫式部にゆかりが深く、一説にその「紫」の一字となったと云われる京都紫野。そんな紫野ある『京都深村』で、「紫式部どら焼き」が自動販売機で販売されていると伺ったので行ってきました。その様子をご報告いたします。

紫式部の産湯の井戸水で作った「紫式部どら焼き」

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「京都深村」を訪れると、早速「紫式部どら焼き」を発見しました。(1個400円税込)
化粧箱のデザインもお洒落で可愛く、お土産や贈答用にも喜ばれそうです。

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噂の自動販売機もすぐに発見しました。

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「紫式部どら焼き」は店内でも購入できますが、ここは自動販売機から出てくるところを是非とも見てみたくなります。

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というわけで自動販売機で購入。
至って普通に商品が出てきてくれました。

紫芋を使用した本格的な和スイーツ

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京都深村の「紫式部どら焼き」は原材料にこだわり、京都の和菓子として胸を張れる本格的な和スイーツでした。

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餡は霊峰富士の湧水で炊いた白餡に国産の紫芋をブレンド。
これに大粒の大納言鹿の子をふんだんに散りばめていました。

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そしてどら焼きの皮には紫式部が産湯にも使った大徳寺・真珠庵の井戸水を使用し、手間暇を惜しまず、一枚一枚おたまから銅板に流して焼き上げているとのことです。

「京都深村」は2014年2月に創業

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「京都深村」は2014年2月に創業しました。
店主の深村圭さんが知り合いの八つ橋屋さんから「京都で八つ橋をつくってみないか」と誘われ、東京から京都に移住したのがきっかけだそうです。

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その八つ橋は諸事情により販売に至っていませんが、どら焼きにアマビエの焼き印をいれた「アマビエどら焼き」がヒットし、高山寺の住職と親交を築くと、鳥獣戯画の焼き印を入れたどら焼きも販売され、こちらが現在は主力商品となっているようです。

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さらには和菓子屋さんの枠に収まらす、西陣織でジーンズやネクタイ、帯や小物を製造&デザインされ、店内に陳列されていました。

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何も知らずに店内に入ると、ここは何屋さんなんだろうと思ってしまうかもしれません。

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いずれもデザインと機能性に優れ、魅力的なアイテムばかりでした。

「紫式部どら焼き」を買い求めつつ、店主・深村圭さんの創作アイテムを拝見しに紫野「京都深村」に足を運んでみてはいかがでしょうか?

基本情報

<京都深村>
◇営業時間
・10:00~18:00
◇定休日
・水曜日&木曜日
◇自動販売機(紫式部どら焼き・他)
・24時間 年中無休

アクセス

◇所在地
〒603-8213
京都府京都市北区紫野下石龍町2-9
tel.075-755-7528 / fax.075-756-4156
◇電車
・市営地下鉄:北大路駅より 徒歩15分
◇バス
・市バス:北大路堀川より 徒歩5分
◇駐車場
・ナシ

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