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YouTube依存症の4歳娘に最も効果のあった対策2つ

  • 2024.5.10
出典:ぎゅってWeb

4歳娘が絶賛YouTube依存症で悩む日々

4歳の娘がYouTubeが大好きで、いつでもどこでも「YouTubeが見たい」と言ってきますが、この子どもの「YouTube依存症」に悩む人は多いのではないでしょうか?

WHO(世界保健機関)が推奨する2~5歳のスクリーンタイム(テレビ・スマホ・PCなどの接触時間)は、1日に1時間以内とされており、それ以上見ると「その分、体を動かす時間が減り、発達に悪影響」と規定しているようです。

どうしたものかなと、YouTube依存症対策の方法を調べて色々試行錯誤したのですが、2つ、これは良かったと思えた対策を紹介します。

YouTube依存症対策1:子どもと話し合ってルールを決める

最も効果が高かったのは、「子どもと話し合ってYouTubeルールを決める」というものです。放っておくと際限なく見てしまうので、YouTubeを見る時間に関してのルールを子どもと話し合って決めました。わが家の主なルールは2つあります。

1つ目は、娘の希望で「外食時にごはんが運ばれてくるまではYouTubeを見たい」というもので、親としてはこういう時に会話したいなと思いつつも、「ごはんを食べる時は必ずYouTubeをやめる」を条件にこのルールを採用しました。

2つ目は、親の希望として夜は睡眠への影響を考えて見せたくない方針だったので、話し合って「朝ごはんを食べた後から保育園に行くまでの朝の時間」というルールにしまして、切り上げる時はかなり渋々ではありますが、ちゃんと切り上げてくれます。

この「話し合ってルールを決める」は、お互いの希望や条件をすり合わせて作ったものだからか、かなり守ってくれるのでオススメです。

YouTube依存症対策2:YouTubeの内容をアウトプットさせる

私がYouTubeを見ている娘を見ていて思う懸念事項としては「単に受動的に見ているだけ」という点で、ここはどうしたものかなと考えていました。

色々調べていくと、YouTubeの見た内容を話してもらい「アウトプットの練習」に繋げるという対策があり、これは良さそうだなと娘にやってみると非常に効果がありました。

私:「今、見ていたYouTubeはどんな内容だったの?」
娘:「Peepaが学校にペットを連れていく話でね~…」
と、意気揚々と話してくれまして、説明がみるみる上手になっていき、最近ではおしゃべりが本当に上手です。

やってみてわかったのですが、このアウトプットさせるために「親が質問をする」というのがポイントで、子どもからすると自分のやっていることに興味を持ってくれているという自己肯定感にも繋がっているのだと感じました。

「YouTubeそろそろやめなさい」など、親としては「悪いもの」という印象で話してしまいがちですが、「どんな内容だったの?」「お父さんにも教えて」みたいなポジティブな声掛けは、逆の立場で考えると嬉しいですよね。

さいごに…

色々調べて試行錯誤して改めて思ったのは、一緒にルールを作ったりしっかり子どもと向き合うことは大切だなぁということです。

まだ「子どもだから理解できない」という先入観を捨てて、対等の立場の1人の人間として向き合いやりとりをすることで、子どももしっかり考えて行動するようになるのではないでしょうか。そんな「人との向き合い」を親として学ばされた次第です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

<ぎゅってブロガー/浅田伊佐夫>

3歳(女)1歳(男)。40歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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