厚かまし過ぎない!? 同性からの図々しいLINE2つ

4月から新生活をスタートさせた人は、5月になってぼちぼち自分のペースがわかってくるタイミングです。ところがそんな矢先、知人や友人から「図々しい！」と感じるようなLINEが届いて、複雑な気持ちになったというレディも…!?元議員でありメンタル心理カウンセラーの並木まきが、新生活レディのもとに届いた図々しいLINEをピックアップしました。

1：いらないもの欲しかったのに

「転職に伴って、ちょうど4月に引越しもして、新生活を始めた私。都心に引越しをしたので、前に住んでいた家よりも狭いけれど、職場へのアクセスが良くて満足しています。でもつい先日、久しぶりに前職で一緒だった知人とLINEをしていたら『引っ越すなら、その前に教えてよ〜。いらないもの欲しかったのに！』って言われて、ドン引き…。事前に引越しを教えるほど親しかった関係でもないのに、なんでそんなことが言えるの!?って驚きました。本人は深い意味がなく発した言葉なのかもしれないけれど、なんて返事をしたらいいのか困ってしまい、スタンプで誤魔化しました」（28歳女性／IT）

距離感次第で、図々しく感じてしまう会話って、ありますよね。普段から親しくしているわけでもない人から「物が欲しかった」と言われれば、ビミョーな気持ちになっても無理はないでしょう。

2：いつでも泊まれるね！

「ちょっと前に女子会で知り合って、何度か複数人で食事に行く仲になった女性から、引越しをした私のもとにいきなり個人的なLINEが届き、『新居の話、聞いたよ〜。私の職場から近いね！いつでも泊まりに行けるね！』って書いてあって、かなり引きました。それまでグループLINEでしか会話をしたことがなかったし、いきなり私信で送ってきて『泊まりに行くね！』って言ってくるなんて、ものすごく図々しい人だな…としか思えませんでした」（30歳女性／マスコミ）

親しくない友人から「泊まりに行くね」と言われれば、返答に困ってしまうレディが多いはず。送った本人は親しみをもって送信したメッセージだったとしても、パーソナルスペースに押しかけてこられるような印象を抱いても無理はありません。

同じ文章でも、関係性によって「図々しい！」と思ってしまうことって、ありますよね。返答に困るLINEが届いたときには、波風を立てないよう曖昧な相づちで返しておくのが無難かもしれません。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。