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スラっと美脚に!プロが実践する「足首歪み」調整法とは

  • 2016.2.23
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美意識の高い女性は骨盤の歪みケアにも敏感ですよね。しかし、“足首”の歪みまでを意識した事はありますか? 実はいくら骨盤を整えても、足首が歪んでいると効果が半減してしまうのです!

そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、美脚になるためには必ず押さえておきたい“足首の歪みを整える方法”をご紹介します。

 

■新常識!? 整えるべきは「足首」だった

「足首も歪むの?」と驚く方も多いでしょう。足首も骨盤の歪みと同じように日常の生活のクセで歪んでしまうのです。

この歪みの原因は、普段何気なくしている歩き方。特にO脚の自覚がある方は要注意です! O脚の方のほとんどは、後天的な歩き方のクセによって脚の形を崩してしまっています。左右の脚の間に大きな隙間が開いていて、ひざやふくらはぎの内側が触れていない状態です。

あなたも脚を後ろからチェックして、足首を見てみましょう。左右の足首が外側へ倒れていませんか?

 

■心当たりある?「足首を歪ませる」歩き方

O脚になってしまう人は、“靴底の外側ばかりすり減っていく”、“ガニ股気味でひざを曲げながら歩いている”という特徴があります。

こんな歩き方をしていると脚の外側ばかりに負担がかかり、足首が外側へ倒れてしまうのです。それが足首の歪みとなり、脚の付け根やその上にある骨盤へと歪みが広がっていきます。

 

■足首の歪みを左右するのは「ひざの向き」

足首が歪まないようにするためには、歩き方を改善する必要があります。注意すべきポイントはたくさんありますが、なかでも1番大切なのは“ひざをまっすぐ前に向けて歩くこと”。

実際に歩いてみるとわかりますが、この歩き方を徹底することは思った以上に難しいです。しかし、意識できるようになれば、普段使っていない太ももの内側や後ろ側、お尻などの筋肉が使われて脚を引き締め、歪みを予防してくれます。

 

■1日3分!美脚を目指すなら「足首調整法」を

歩き方を整える事に加えて、足首の調整も行いましょう。

(1)ひざ立ちになり片方の足を前方へ伸ばしたら、上半身をかがめて両手を床につき体を支えます。

この時、支えている足の付け根の真下にひざがくるようにします。手が床に届かない場合は、イスや台などを置き調節しましょう。

(2)足の裏を床に向かってしっかりと押し付けます。かかと、親指の下、小指の下の3点が床から離れないように意識しましょう。

(3)引き続き足の裏の3点が床から離れないように注意しながら、ひざを真上に向けていきます。この姿勢で1分間キープ。

(4)反対側も同様に行います。1分間キープを1日3回。しっかり集中して行いましょう。

ちなみに、歪みが大きいほどひざの位置を調整する時に、足の裏が床から離れます。無理をせず痛くない位置を探しながら、できる範囲で行いましょう。態勢をキープしている間は足首が刺激されている事を確認しながら集中するのがポイントです。

 

いかがでしたか? 足首の歪みはすぐには改善されません。1日3分、コツコツ続けてみましょう。歩き方や足首の歪みを整えて美脚を手に入れてくださいね!

【著者略歴】

※ yuuka ・・・『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、リフレクソロジー、体幹トレーニング、ストレッチメソッド等、専門家の下で学び実践、研究を続け、オリジナルのマナメソッドを発案。レッスン内容を生活の中で活かす方法を提案し、本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評がある。産前産後のサポートレッスン、子供の姿勢矯正、バレリーナ、舞台で活躍する声楽家や音楽家、能の舞手など芸事に関わる方々のパーソナルトレーニングにも力を入れる。現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。名古屋を中心として関東、関西にも出張し精力的にサポート、貢献に努める。健康、ヨガ、ライフスタイルに関するブログも執筆中。

【画像】

※ Kaspars Grinvalds / sutterstock

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