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トニー・レオン、言葉を詰まらせながら「ごめんね…こういうの得意じゃないんだ」日本のファンにメッセージ

  • 2024.5.10
トニー・レオン、言葉を詰まらせながら「ごめんね…こういうの得意じゃないんだ」日本のファンにメッセージ
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『無名』より日本公開に向けたメッセージ動画が公開に!

トニー・レオンとワン・イーボーが共演するスパイ・ノワール『無名』。現在、全国順次公開中の本作より、トニーの日本公開に向けたメッセージ動画を紹介する。

本作は、第2次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる名もなきスパイたちによる一進一退の攻防戦を描いたスパイ・ノワール。昨年1月に中国で公開され、興行収入約181億円を上回る大ヒットを記録した話題作だ。

主演は、ウォン・カーウァイ監督『花様年華』(00年)で第53回カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞を受賞し、近年は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21年)への出演で若い世代からも注目を集めている香港スター、トニー・レオン。

そして、もう一人の主役として出演するのは、中韓合同ユニット「UNIQ」のメンバーとしてデビュー、さらに俳優としてTVドラマ『陳情令』でブレイクしたワン・イーボー。本作でついに映画初主演の座をつかみ、第20回映画チャンネルメディア大賞にて、主演2作目となった『ボーン・トゥ・フライ』(23年)と共に主演男優賞を受賞。9月6日には主演3作目の『熱烈』(23年)の日本公開が控えている。

監督は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』(16年)を手掛けたチェン・アル。脚本と編集も担当し、わずか長編4作目にして手がけたこの脚本にトニー・レオンも惚れ込み出演を決めた。

本作は、中国映画界最高の賞とされる第36回中国映画金鶏賞で作品賞、主演俳優賞を始め8部門にノミネート。映画初出演となったワン・イーボーは、助演男優賞にノミネートされた。そして、トニー・レオンが主演俳優賞、チェン・アル監督が監督賞と編集賞の3冠受賞へと輝いた。

今回紹介するのは、トニー・レオンによる日本公開に向けたメッセージ動画。新作の撮影の合間をぬって撮影されたという。まず流暢な英語で、「私が出演した映画『無名』が5月3日から日本で公開されます」とコメント。続いて「日本のファンの皆さんにもぜひ……ごめんね」と言葉に詰まると「こういうの得意じゃないんだ」と、苦笑いしながらテイク2に入る様子が映し出されている。

最後に「劇場で公開されたら日本のファンの皆さんにもぜひ私と同じくこの映画を楽しんでもらえると嬉しいです」と語っている。大好きな日本のために、苦手なメッセージ動画の撮影に挑んだことが伺える微笑ましい内容だ。動画の最後は、ほぼ同じ内容を広東語でコメントしている。

『無名』は全国順次公開中。

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