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敏感な気質を持つ「HSC」の娘…かんしゃくに悩んだ母の体験談

  • 2024.5.9

人にはいろいろな個性があります。時にその個性を理解しきれず、わが子を育てにくいと感じることがあるかもしれません。周囲に理解をしてもらえないもどかしさを感じることもあるでしょう。今回ご紹介する作品は、生まれつき敏感な感覚や感受性を持ったわが子についてのエピソードです。わさび(@wasabi_2910)さんの作品、『娘はおそらくHSC』をご紹介します。HSCについてぜひ知ってください。

わさびさんの長女・いとちゃんは、生後4か月くらいから人見知りが激しい子。わさびさんはたびたび「育てにくい」と感じていました。外に出て周囲から何か指摘を受けることもゆううつな日々。

いとちゃんは、HSCという繊細な気質の持ち主。生まれつき敏感な感覚や感受性を持っている子です。育ててにくさを感じていたわさびさんは、どのようにわが子を向き合うのでしょうか。

気質の一つであるHSC

HSCは気質の一つで、病気などとは違うものです。いとちゃんは、うまくいかないことにすぐかんしゃくを起こしてしまうことがありました。よく言えば完璧主義ですが、うまくできないときは感情のコントロールが難しくなります。

きっといとちゃんも自分の気持ちのコントロールのしかたがわからないのでしょう。そんなわが子とどう接するべきか迷う人もたくさんいるでしょう。わが子を育てにくいと感じたら、専門の施設で正しく診断を受けることも一つの方法です。

かんしゃく持ちや、周りより敏感な感受性を持っていることも気質の一つであることがあります。育て方が悪い、など自分を責めることはせず、わが子と向き合う方法を考えられるといいですよね。

それぞれの「当たり前」を理解し合う世の中のなるように

人より感受性が豊かで敏感であるがゆえに、わが子を育てにくいと悩む人もいるかもしれません。また、HSCそのものも、まだ周囲の認知が十分ではありません。そのため「育て方のせい」「甘やかしている」など誤解をされてしまうことがあります。

敏感な感性を持っている人がいるという理解が広まれば、そうした誤解も解けていくのかもしれません。

子どもは十人十色で、育児経験がある人であっても「自分の当たり前が当てはまらないケースがある」ということを理解しておく必要がありますね。子育ての一例として知っておきたいお話です。

著者:ゆずプー

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