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【シェフ脇屋の簡単中華】アスパラは“揚げる”が優勝!旨みを濃く感じる「アスパラベーコン巻き」に挑戦♪

  • 2024.5.9

甘みが強いとされる旬のアスパラガス。本日はそれを使って、定番の“アスパラベーコン“を作ろう!と思っていたのですが…。中国料理の巨匠・脇屋友詞シェフのYouTubeチャンネルで、アスパラベーコンを高級感のあるおしゃれな一品に仕立てた「アスパラベーコン春巻き」なるレシピを発見。こちらを作ってみることにしました♪アスパラガス1本とベーコンを、1/4サイズにカットした春巻きの皮で巻いて揚げるんですって!



家庭料理をグレードアップ出来るレシピが満載!脇屋シェフのYouTube

東京・赤坂にある中国料理店「Wakiya一笑美茶樓」のオーナーシェフで、上海料理の伝統を軸にした体にやさしい料理が人気の脇屋友詞さん。運営するYouTubeチャンネル『Wakiya YujiのYUJI CHANNEL』では、プロの味を家庭で手軽に再現出来るレシピや、家庭料理をグレードアップするコツを教えてくれます。

本日はその中から、家庭料理のアスパラベーコンをグレードアップさせた「アスパラベーコン春巻き」を作ります。アスパラガスを小さく切らずに長いまま1本使うので、存在感も食べ応えも抜群です。

では、作ってみましょう。

「アスパラベーコン春巻き」の材料と作り方はこちら♪



【材料】2人分
アスパラガス…4本
ハーフベーコン(薄切り)…2枚
春巻きの皮…1枚
のり(薄力粉と水を混ぜたもの)…適量
サラダ油…適量

ハーフベーコンは、1.5cm幅くらいに切ります。今回、約20cm×20cmサイズの春巻きの皮を使用。のりは、薄力粉小さじ1と水小さじ1と1/2を混ぜて作りました。

【作り方】
1.アスパラガスは皮の硬い部分をピーラーで剥き、下から5cm程度切り落とします。切り落とした部分は、スープなどに入れるといいそうです。



2.春巻きの皮は4等分に切り、ツルツルしている面を下にして置きます。

その上に、アスパラガスと1.5cm幅くらいに切ったベーコンを2枚ほど置いて、くるくると巻きます。



巻き終わりにのりをつけて、閉じます。



残りの3本も同じように作ります。



3.フライパンに底から1cmほど油を入れ、160℃に熱します。火加減は言っていなかったので、中火にしました。

油が温まったら2を入れて、2分を目安に揚げます。



油の量が少ない場合はフライパンを傾け、時々油を回しかけるようにして揚げるといいそうです。

皮が少し色づいてきたら、取り出します。


4.3をお皿に盛り付けて、出来上がり。脇屋シェフは春巻きの皮(分量外)を揚げたものを一緒に盛り付けていたので、わたしも真似することに。



もう少し春巻きをこんがりさせたかったのですが…。脇屋シェフが使っていたアスパラほど、立派で太いものではなかったこともあり、春巻きの皮が色づくのを待つと、アスパラに火が入りすぎてしまいそう。食感がクタクタになったらイヤなので、取り出すことにしました。

調理時間は5分。春巻きの皮でアスパラとベーコンを巻く作業はとっても簡単で、揚げ時間も短く、あっという間に出来ました。

では、いただきます!

うんまっ!アスパラから甘味と旨味がジュワッと溢れて、めちゃめちゃおいしいです。ベーコンと春巻きの皮の塩味で、アスパラの甘味と旨味が引き立ちます。

春巻きの皮はこんがり色づいてはいませんが、なんとかギリギリ、パリッとした食感はあります。



この「アスパラベーコン春巻き」は、アスパラを切ってベーコンと炒める一般的なアスパラベーコンより、アスパラのおいしさをより濃く、ダイナミックに感じることが出来ます。旬のアスパラのおいしさを堪能するにはぴったりのレシピです。

春巻きを作ると必ずと言っていいほど1~2枚皮が余るので、皮だけ残ってしまった!という時の消費レシピとして活用出来るところもいいなと思います。

家庭料理のアスパラベーコンを脇屋シェフ流にバージョンアップさせた「アスパラベーコン春巻き」。作ってみてはいかがでしょう。おもてなし料理としても喜ばれそうな一品ですよ。

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