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『涙の女王』の里長役チョン・ベスが幾多の名作で演じてきた父親像

  • 2024.5.9

Netflixで配信されている『涙の女王』は、クイーンズグループ法務理事ペク・ヒョヌ役のキム・スヒョンやヒョヌの妻でクイーンズ百貨店社長キム・ジウォンを始め、多くの俳優たちが名演技を披露しているドラマである。

今でも高い人気を誇っている本作で、ヒョヌの父親で龍頭里(ヨンドゥリ)の里長ペク・ドゥグァン役を演じているのがチョン・ベスである。

彼は『涙の女王』だけでなく様々な人気作に出演しているが、その中でチョン・ベスが父親役を務めているドラマをいくつか紹介しよう。

最初に紹介する『哲仁王后~俺がクイーン!?~』は、朝鮮王朝第25代王・哲宗(チョルジョン)役をキム・ジョンヒョンが務めており、主人公である哲宗の妃である哲仁(チョリン)王后役をシン・ヘソンが演じている。この時代劇でチョン・ベスは、哲仁王后の父親であるキム・ムングン役で出演していた。

2つ目の『今、私たちの学校は…』は、ヒョサン高校生徒ナム・オンジョ役をパク・ジフ、ヒョサン高校生徒でオンジョの友人イ・チョンサン役のユン・チャンソン、ヒョサン高校生徒で委員長チェ・ナムラ役のチョ・イヒョンが出演しているドラマだ。このドラマでチョン・ベスは、オンジョの父親で消防署救急チーム長ナム・ソジュ役で出演していた。

チョン・ベス
チョン・ベス
ベテラン俳優の演技力

3つ目の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、法律事務所ハンバダ新入弁護士ウ・ヨンウ役をパク・ウンビン、法律事務所ハンバダ訟務チーム職員イ・ジュノ役のカン・テオ、法律事務所ハンバダシニア弁護士チョン・ミンシク役をカン・ギヨンが演じているドラマだ。このドラマでチョン・ベスは、ソウル大法学部出身でのり巻き屋を営むヨンウの父親ウ・グァンホ役で出演していた。

上記の作品の他にチョン・ベスは、『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』ではソン・ガン扮するイ・シウの父親イ・ミョンハン役、『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』ではキム・ジウォン扮するチェ・エラの父親チェ・チョンガプ役を務めている。

多くの作品で父親役として活躍してきたチョン・ベス。ぜひ他の作品でも彼の演技を堪能してほしい。

文=大地 康

 

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