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爪の縦線や二枚爪…爪周りの老化が気になる!爪のお手入れを始めてみた結果は【体験談】

  • 2024.5.9
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年齢は手に表れると言うけれど、自分にも爪の縦線や二枚爪、ささくれに甘皮の硬化など、指先に関する悩みがいっぱい! いくら若作りしても残念な印象になってしまいます。爪のお手入れについて勉強し、手の若返りを目指した体験談を紹介します。

老眼鏡を通じて知った手の老化

もともと「白魚のような手」とは言いがたかった私の手ですが、色も白くきめも細かい肌なので、そこまで年齢を感じる手ではなかったはずです。

50歳の冬のことでした。会社で新型コロナ対策のためアルコールでお掃除をしていた際、落ちない汚れを見るために老眼鏡をかけていて、ふと自分の手を見たときにビックリ! アルコールで手が荒れていたのは知っていましたが、爪が厚くなって縦線が入り、爪周りの皮膚が角質化して硬くなり、見るも無残な状態になっていて驚いてしまいました。

サービス業という職業柄、アルコールを頻繁に使用するので、さかむけは日常茶飯事。ひどくならないように水絆創膏を使用していましたが、老眼鏡をかけて見ると剥がれかけた水絆創膏が、汚い手をさらに汚くしていて、気付いてしまってことで、急に人に手を見られるのが嫌になってしまいました。

手荒れ防止のため頻繁に尿素とビタミンが入ったハンドクリームを使用していますが、それだけでは爪周りまではお手入れできません。そこで近所の薬局で、まずは甘皮ケアスティックなる商品を購入してお手入れを始めることにしました。

爪のお手入れ第一弾、甘皮スティック

お風呂上がりにクリームを塗った後、甘皮スティックでお手入れします。スティックには天然オイルが入っていて、先端には斜めにカットされたチップが付いているので、先端からオイルを出して爪に塗り、柔らかくなった甘皮をチップで押し上げるといった手順でお手入れをするのですが、硬くなってる甘皮はそう思うようには処理できません。

毎日コツコツお風呂上がりにできればいいのでしょうが、働く主婦にそんな余裕もなく、少しきれいになったタイミングに残業が続く日々が重なり、スティックはいつの間にかペン立ての中で忘れられた存在となってしまいました。

季節もだんだん暖かくなってきたころで、手荒れも冬場ほど気にならなくなったこともあり、すっかり放置していたのですが、また寒くなり始めた翌年の秋ころに、さらに老化した自分の手に気付いて改めてお手入れをしないといけないと思い立ったのです。

当時私は日本化粧品検定1級を取得するべく勉強中だったこともあり、爪の構造やお手入れ方法について学んでいました。爪の主成分はケラチンというたんぱく質ですが、年齢とともに厚くなり、若いころは透明感のあった爪が白く濁ったような色になってきます。私の爪がまさにそうで、さらに爪に縦線が入っているので余計に年齢を感じさせます。有効なお手入れ方法としては、軽く表面を削りネイルクリームでお手入れするとのことでした。

爪のお手入れ第二弾、4,000円のネイルマシン

爪の表面を削るといっても、わが家にそんな道具はないのでネットで探してみることに。使いこなせるかどうかもわからないので、お手ごろ価格で評価の良い商品を探していると、4,000円程度で電動で、11種類のアタッチメントがついている商品を見つけ、早速購入してみました。

マシンといってもボールペンくらいのサイズのもので、先のアタッチメントも差し込むだけで使える手軽さ。アタッチメントは爪の下準備、研磨、カット、ネイルカービング、角質&甘皮の除去など、ネイルケアからオフ、パーツの成形まで使える優れものです。

待ちに待ったネイルマシンを使ってみると、手動の甘皮スティックとは格段の差がありました。爪周りの硬くなった角質を削ったり、爪の表面を軽く削った後にフェルトのヘッドで磨きをかけるアタッチメントがいい感じです。毎日コツコツおこなわなければいけない甘皮スティックに比べると10日に一度おこなえばきれいな爪周りを維持できるのも、時間のない私にはありがたかったです。

まとめ

お手軽な操作と目に見える変化で、1年以上たった今でもネイルマシンは使用しています。冬場は特に使用頻度が高くなり、最近は1週間に1度程度の頻度で爪周りのお手入れをしたり爪を磨いたりと、ケアを続けています。

欲を言えば、ネイルサロンでプロの方にお手入れしてもらったら気持ち良いのだろうなと憧れてしまいますが、お金にも時間にも余裕のない私。今は自宅でのセルフケアを頑張って、生活感あふれる疲れた手からの脱却を目指しています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:sara


監修者:医師 窪田 徹矢 先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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