1. トップ
  2. 恋愛
  3. 子持ちも独身も関係なし?「不平等なんだよっ!」課長のフォローにもイラッ|女女平等

子持ちも独身も関係なし?「不平等なんだよっ!」課長のフォローにもイラッ|女女平等

  • 2024.5.7

このお話は主人公・横島ゆりこが子持ちパートの松村さんとの出会いや、自身の妊娠・出産を通して、働く女性の生きづらさを実感しながら成長する過程を描いています。ゆりこは時短勤務の松村さんに、業務内で終わらせるのが難しい仕事を押し付けました。しかし、ゆりこの悪意に気づいた坂上課長がすぐに松村さんのフォローに入ってきました。坂上課長の態度が松村さんだけを優遇していると感じ、ゆりこの不満はさらに蓄積されます。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』第7話をごらんください。

ゆりこは管理職なのですが、時短勤務のパート社員にも自分と同じ仕事量を求めています。ゆりこの自分勝手な考え方に、坂上課長も気づいています。

なので課長は、松村さんをフォローしました。ゆりこにとって、課長の態度もイライラを募らせる原因になっています。

働く女性の生きづらさを解消するには?

このお話は、女性管理職の横島ゆりこが妊娠・出産を経験して、女性の働き方やジェンダーに向き合う姿を描いています。独身時代のゆりこは、未婚・既婚に関わらず、平等に仕事の責任を分かち合うべきだと考えていました。そのため、時短勤務の子持ちパート・松村さんにも厳しく接していました。

その後しばらくすると、今後はゆりこが授かり婚をすることに。出産ギリギリまで働くつもりでいても、つわりで休職せざるを得ず、産後も保育園に入れないなど苦しい状況が続きます。職場復帰後も思うように働けない中、働き方を変えるように提案されるなど、キャリアは思い通りにならないことの連続に。

ゆりこは、働く母という立場になって初めて、育児しながら働くことの苦労を実感しました。そして、立場は違えど女同士、さまざまな事情を抱えている人の気持ちに寄り添える人になりたいと思えるようになったといいます。『女女平等』は、ゆりこの働き方や価値観の変化を通じて、育児と仕事の両立に悩む人に勇気を与えてくれる作品です。

著者:kotti_0901

元記事で読む
の記事をもっとみる