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帰省前の発熱で「孫に会えない」リスケも拒否された義母の思い|娘が拐われた

  • 2024.5.7

幼稚園から帰宅する娘・サクラが、園の送迎バスに乗っていないことが判明。母であるユリに一切の連絡なく、夫側の祖母が迎えに来ていたようですが、ユリへの仕返しのための行動だったのです。夫の実家に帰省する予定だったユリ一家。しかし、サクラの発熱により、急遽中止になってしまいました。電話で報告を受けた義母は楽しみにしていたようで、延期を提案しますが断られてしまいます。ツムママ(@tumutumuo)さんによる『娘が拐われた』第28話をごらんください。

延期を提案するも、家計的な厳しさから断られてしまった義母。たまにしか会えない孫に会えなくなってしまったショックは、計り知れないものだったよう。

子どもの病気は仕方のないものとわかっているからこそ、気持ちのやり場に困ってしまいますね。

たとえ親族でも、無断で子どもを連れ去ってはいけない

幼稚園が午前保育だったある日、バス停まで娘・サクラを迎えに行ったユリ。しかし、サクラが降りてくることはありません。園に確認したところ、なんと遠方に住む祖母が迎えに来ていたとのこと。一体何のために娘を連れ去ったのか、一切の断りがなかったためユリにはまったくわかりません。

その後、連絡に応じない祖母や心配するそぶりを見せない夫に怒りを覚えながらも、ユリはサクラを連れ戻すために奔走します。

たとえ親族であっても、また、どんな理由があったとしても、親に断りなく子どもを連れ去ってはいけません。その結果、子どもの命の危険につながることも考えられます。両親、義両親ともに最低限のルールを設けること、そして時には不満や心配ごとを言葉にして伝えることも必要かもしれません。家族間だからこそコミュニケーションを大切に、信頼し合える関係を築きたいものですね。

著者:NAKAMA

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