ベラ・ハディッド、自身のブランド「オーラベラ」からフレグランスを発売

ベラ・ハディッドが新たに立ち上げたウェルネスブランド「Ôrebella（オーラベラ）」から、ユニークなフレグランスが発売される。

2022年に商標登録を出願したオーラベラは、ボディ用、フェイス用のフレグランスのほか、ヘアケア製品やルームフレグランスなどを取り扱う。

5年をかけて開発した“オーラの力を高める”というフレグランスは、フローラルノートの「Window2Soul」、ウッディな「Salted Muse」、トロピカルな「Blooming Fire」の3種類。実店舗での販売は、北米から開始する予定となっている。

『WWD』によると、ベラは長年にわたってエッセンシャルオイルを愛用してきたなかで、このブランドの創設を思いついたという。

2023年に受けたイギリス版『ハーパーズ バザー』のインタビューでも、「その人自身の自然な香りを引き出し、毎日に穏やかさと、その一日が唯一無二のものであるという感覚をもたらしてくれるエッセンシャルオイルを、今後もずっと使い続ける」と語っている。

オーラベラは、パフュームとしては初となるアルコールフリーの「バイフェーズフォーミュラ（二層式）」を採用。ボトルを振ってオイルとフレグランスが混ざった状態にしてから使用するこの新製品について、ベラは、「誰も見たことがないものをつくりたかった」と述べている。

「用途が広く、毎日使えるものにしたかった」というパフュームが、「その日一日を少しでもより良いものにする」ことを願っており、それが、保湿効果のある二層式の処方を選んだ主な理由とのこと。

製品はオーラベラのウェブサイトとコスメ専門店アルタ・ビューティのウェブサイトで、それぞれ5月2日と10日（いずれも現地時間）から販売を開始する。価格は、10ミリリットルボトルが35ドル（約5500円）～となっている。

なお、ベラはその他の製品の発売の予定について、いまのところ何も明らかにしていない。

From Harper's BAZAAR UK