赤ちゃん泣いても大丈夫？昨今、話題の子どもOKバレエ鑑賞に行ってきた

10年以上のバレエ経験がある、ライターの菅智香です。

近年、複数のバレエ団で開催される、子ども向けのバレエ鑑賞会はご存知ですか？

保育園や幼稚園、小学校で紙の案内などが配られています。

0歳からOK！

未就学児でも大丈夫！

などの記載がありますが、本当のところはどうでしょうか。

今回は7歳の娘とバレエ完全素人の旦那と3人で行ってきましたのでレポします。

ちょっとでもバレエに興味がある方はぜひチェックしてくださいね。

今回、家族で訪れたのは松山バレエ団のこども新「白鳥の湖」劇場です。

上役マリーヌのわかりやすい解説付きでバレエが進行していく、ファミリー向けとして定着してきている大人気の公演です。

白鳥の湖はかなり長めの作品で全4幕あります。

長時間、椅子に座り続けるのは子どもにはむずかしいことですが、

子ども向けに内容を凝縮、上映時間も短くなっているので、子どもでも最後まで無理なく見ることができますよ。

白鳥の湖は暗いシーンがあり、会場全体が暗くなることが多い作品です。

会場が暗くなることで泣いてしまう赤ちゃんが何人か見受けられましたが、

開演前に「赤ちゃんが泣いても大丈夫、泣くことで参加してくれていますよ」というアナウンスがあり、

慌てる必要はありませんよ。

赤ちゃんを連れている方も何人もいるので、肩身の狭い思いをそこまで感じることはないと思われます。

バレエのストーリーが何もわからなくても、マイクを通して子ども向けにストーリーを説明してくれるので予備知識は必要ありません。

一緒に行った旦那はバレエはまったく知らず、白鳥の湖のストーリーも登場人物も知りませんでしたが、もちろん内容は理解でき、拍手をするタイミングも分かるようになっていましたよ。

今回私たちが訪れたのは松山バレエ団の公演ですが、

ほかのバレエ団体でも子ども向けバレエ公演は定期的に開催されています。

小さいお子さんが居ても楽しめる子ども向けのバレエ公演、

お子さんの新しい経験に、ママの気分転換に、ぜひ足を運んでみてくださいね。

※写真撮影OKか確認してから撮影しています。

＜あんふぁんメイト菅智香＞

夫・長女7歳（小2） 4歳の娘を育てながら「育児料理アドバイザー」として活動中。少ない材料で簡単に作れるレシピをご提案します。