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義母の老後資金が「消えている」1年分の取引明細を確認してわかった、衝撃の事実

  • 2024.5.7

この漫画は、義母の老後資金に関する家族間トラブルを描いたものです。「口座残高が不自然に減っている」という予想外の義母の相談に、戸惑いが隠せないほぺ美さん夫婦。約1年記帳されていなかった義母の通帳の記帳を行い、明細を確認することにしました。毎月末引き出されているまとまった金額には心当たりがあるようですが…。山吹いろさん(@yamabuki___iro)による作品『8桁の使途不明金』第8話をごらんください。

義母の口座からは、月末の生活費以外に、数万単位での引き落としが何度もあったよう。そして、義母はそのお金を受け取っていないようです。義母の携帯の履歴を確認しても、月末以外で義姉と連絡を取り合った形跡はありません。

義母の口座からお金を引き出し、義母に渡していなかった人物は、家族の中にいるようです。

財産管理は家族間で取り決めを

このお話は、義母の預金から8桁の使途不明金が発覚したエピソードを描くエッセー。ほぺ美さんの夫には姉がいて、ほぺ美さん夫妻は義母の買い物の手伝い、義姉が預金カードを預かり、お金の管理を任されていました。

ある日、義母が預金残高が不自然に減っていることに気づきます。どうやら4年間で1000万円近くのお金が引き出されていたようです。預金カードからお金をおろせる人物は限られていて、家族はすぐにお金を下ろした人物を特定することに…。身内とはいえ、勝手に引き出してはいけません。まして、老後のために貯蓄していたお金がなくなり、義母は悲しい思いをしたことでしょう。

お金の使い込み自体はなくなっても、将来的な義母の金銭的援助や介護など、ほぺ美さん夫婦は正体大きな負担を抱えることになってしまいました。

兄弟や家族間でのお金の問題は、思わぬトラブルに発展することも。加齢などにより家計や財産を他者に任せる際には、「財産管理委任契約」や「家族信託」などを公正証書にまとめておくことができます。『8桁の使途不明金』は家族間でのお金の管理について考えさせられるお話です。

著者:ママリ編集部

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