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結婚2か月後に謎の事故死。韓国女優ハン・ジソンさん高速道路事故死から5年

  • 2024.5.6
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日本でも人気の韓国ドラマに多数出演した女優の故ハン・ジソンが高速道路で交通事故で亡くなって5年になった。

ハン・ジソンさんは2019年5月6日未明、仁川(インチョン)国際空港高速道路の金浦(キンポ)空港インターチェンジ付近で自家用車から降りていた際、交通事故に遭いこの世を去った。享年28歳だった。

ハン・ジソンさんは事故に遭う2カ月前の3月9日に結婚式を挙げていた。結婚からわずか2カ月後の不幸だっただけに、事故に関して多くの疑惑が浮上した。

当時、警察が調査したところ、助手席に乗っていた夫が急いでトイレに向かうと、ハン・ジソンさんが高速道路の2車線に非常灯をつけて車を止めたという。しかし、ハン・ジソンさんがなぜ車外に出たのかについては明らかにされておらず、夫もまた「なぜ路肩ではない場所に車を止めたのか分からない」と供述していた。

(写真=故ハン・ジソン)

以後、疑惑が増幅され、事故3日後に放送された『YTN 24』ではハン・ジソンさんが死亡したブラックボックス映像を公開した。

映像には、2車線道路に停車したハン・ジソンさんの車両から、夫と思われる男性がガードレール側に走り、ハン・ジソンさんと推定される女性が車の後ろでしゃがんでいる姿が確認できた。

ドライブレコーダーの映像公開後、ハン・ジソンさんの夫は事故当日に酒を飲んでいたと言ったが、ハン・ジソンさんが飲酒したかどうかは見ていないと明らかに。解剖の結果、ハン・ジソンさんの死因は多発性損傷と確認され、血中アルコール濃度は免許取り消し水準である0.08%以上だったという。


事故から約1カ月後の6月21日、金浦警察署は「国立科学捜査研究院の剖検結果、ハン・ジソンさんの血中アルコール濃度が運転免許取り消し数値だったと通報された」と明らかにした。 

故人から免許取り消し水準(0.10%)以上のアルコールが検出されたという。助手席に搭乗していた夫は飲酒運転幇助罪で検察に送致されたが、不起訴処分を受けた。

特にハン・ジソンは当時、結婚2ヶ月ぶりの惨事で切なさを感じたりもした。

ハン・ジソンさんは2010年に4人組ガールズグループ「B.Dolls」で芸能界デビューし、2016年に女優へと転向。ドラマ『最後から二番目の恋』(2016)、『ハッピーシスターズ』(2017)、映画『ワンパンチ』(2019)などに出演した。

(記事提供=OSEN)

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