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大人の集う隠れ家カフェ「喫茶 半月」|蔵前・東京カフェ

  • 2024.5.6

「シックで、大人っぽくシンプルに」をテーマに「大人の集う隠れ家カフェ」としてつくられた『喫茶 半月(はんげつ)』。コンセプトの通りセンスのよいインテリアに囲まれた店内には連日多くの方が集います。その魅力は日常を忘れるような贅沢な空間と店内で提供されるおしゃれなスイーツやコーヒー。本記事ではカフェの雰囲気やこだわりのメニューをご紹介し、多くの大人たちが「隠れ家カフェ」として惹かれるポイントを探ります。

大人の集う隠れ家カフェ「喫茶 半月(はんげつ)」

「喫茶 半月」があるのは、近年おしゃれなカフェが増えている蔵前エリア。蔵前には昭和初期から残る古いビルが点在し、そうした建物をリノベーションしたお店が続々とオープンしています。蔵前駅から徒歩5分程の場所にある「喫茶 半月」は、カフェ激戦区の蔵前の中でもお客さんの絶えない人気店。休日は常に行列です。

元々は「菓子屋シノノメ」の二階にあり、店舗が半分隠れていることから「半月」という名前に。現在は移転をし、旧店舗の場所から歩いて数分の場所に独立店として店をかまえています。「大人の集う隠れ家」をイメージしてつくられたカフェは、外観からも高級感のある佇まい。

シックで大人をコンセプトにしたカフェの内装と雰囲気

扉を開くと美しいバーカウンターとセンスのよいインテリアが広がります。

木を基調としており、大きな窓から入る光に照らされる店内は、高級感がありながらどこかあたたかみのある雰囲気。アンティーク調の家具が並べられ、シックで落ち着いた空間はまさに「大人の集う隠れ家カフェ」というイメージにぴったりの空間です。

お店のイメージと合うおしゃれなスイーツとこだわりのコーヒー

焼き菓子を販売する「菓子屋 シノノメ」、「喫茶 半月」ともに「毎日食べられるお菓子」をコンセプトにしているのだそう。大人で落ち着ける空間に加え、体によい安心安全な素材を使った健康を考えたお菓子を提供していることも人気の理由の一つ。

お菓子は食べたいけれど健康にも気を使いたいという人々が増えている中、こうしたポイントも多くの方が魅力的を感じる点だと思いました。

オーダーしたのは季節のシューと、お店の方おすすめのキャラメルラテ。

訪れた際は季節のシューは「柑橘とマスカルポーネ」でした。店員さんによると、季節のシューは大体1年で8回ほどメニューを変えて提供しているとのこと。時期ごとに違ったメニューを味わえるのも楽しみの一つ。

店内を見るとほとんどの方が季節のシューをオーダーしていたのも、看板メニューを裏付ける光景でした。スイーツは日によっては品切れになり、休日は特に混み合うので早めの来店がおすすめです。

シューの中にはキャラメリゼしたアーモンドとピンクグレープとレモンカードのソース、マスカルポーネクリームが入っており、なんとも芸術的。

口に入れるとサクサクとした生地とカリッとしたアーモンド、ふわっとしたクリームの食感が楽しく、コクのあるクリームと酸味のあるソースのバランスが絶妙でとても美味。甘さ控えめで素材一つ一つの旨みがしっかりと引き出されているのも上品で大人な味わいの一品だと感じました。

視覚でも味覚でも楽しめるお菓子は、自家焙煎の珈琲に合うことを意識してつくられているのだそう。併設した「半月焙煎研究所」で焙煎をし、『シモネリ社』のエスプレッソマシンで淹れて提供するなど細部にこだわりが感じられます。コーヒーを気に入ったら半月焙煎研究所でお土産にもできますよ。

オーダーしたキャラメルラテは香り高く、豆の味わいがしっかりと感じられる上質な味わいでとても美味。香りも味も一級品なコーヒーと一緒にいただくと、スイーツのおいしさも格段にあげてくれるとコンセプトにも納得でした。

シックで落ち着いた空間の中で、お店のイメージに沿ったおしゃれなメニューをいただく時間はとても贅沢なひとときでした。日頃頑張る自分へのご褒美や大切な人と過ごす時間に、大人の隠れ家で日常を忘れる上質な時間を過ごしてみては。

オーダーしたもの:季節のシュー 700円(税込)、キャラメルラテ 630円(税込)

喫茶半月

〒111-0051 東京都台東区蔵前4-14-11,103

定休日 なし

営業時間 12:00 -19:00(last order 18:30)予約不可

 

©︎SaveurAmi

 

 

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