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再会した元夫「太ったな~不妊だし一生独身だろ」⇒現夫「妻は妊婦だけど?」真実知り顔面蒼白のワケは

  • 2024.5.6

私は33歳の主婦。結婚した当初は穏やかな日々を過ごしていたのですが、2年が経っても子どもができず、夫はその原因を私だと決めつけてきました。

「男が不妊症になるはずないだろ! お前のせいだ!」と責められる日々。

「不妊の原因の約半数は男性側にあるんだよ。産婦人科で一緒に検査を受けよう」と提案しても、夫は聞く耳を持ちません。義母も夫と一緒に私を責め、精神的にとても疲れ果てていました。

突然の離婚宣言

ある日、義母が家を訪れ、「ねぇ、あなた。子どもが産めないならもう終わりにした方が良いんじゃない?」と冷たく言ってきました。夫も「産めない女は用無しだから」と同調し、離婚を宣言してきたのです。

その頃、私は産婦人科で検査を受け、問題がないことを確認していました。しかし、夫と義母には話を聞き入れてもらえず、結局そのまま離婚。実家に戻ることになりました。両親は悲しむ私を温かく迎え入れてくれました。

新しい幸せと驚きの再会

数年後、私は父の会社の部下と再婚しました。彼はとても誠実な人で、結婚してすぐに妊娠し、幸せな日々。

結婚記念日に、夫と二人でレストランに出かけたところ、偶然元夫が新しい妻を連れて入ってきました。夫が一時席を外したときに、元夫は私に気付いて「お前太ったなぁ~食べすぎだろ。不妊だし一生独身だな」と侮辱してきたのです。

真実を告げると、元夫が顔面蒼白に……!

その直後、夫が席に戻り、「どちら様ですか? 人の妻に太っただなんて失礼ですね。妻は妊娠中です」と告げました。私が不妊の原因ではなかったと知り、元夫は顔面蒼白に。

元夫は新しい妻との間にも子どもができず、かつて私にしたように彼女を責めていたのです。原因が夫にあると知った新しい妻は激怒し、レストランの外で大喧嘩を始めました。

一方私たちはレストランで幸せなひとときを過ごし、夫と静かに帰路につきました。歩くたびにおなかの中で動く小さな命を感じながら、現在の幸せを噛みしめています。

妊娠・出産は奇跡の連続。どちらかに責任を押し付けるのではなく、2人で前向きに取り組みたいものです。これからも夫婦で支え合いながら生きていこうと思います。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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