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ポイントはIQの数値じゃない?発達検査の結果でわかること|うちの子が支援級に移籍するまで

  • 2024.5.6

これは、もっつん(@mocchan_diary)さんが小学一年生の息子の発達に悩み、支援クラスへの移籍を決意するまでのお話です。担任やスクールカウンセラーなど周りの力を借りながら、ありのままの我が子と向き合う母の葛藤を描きます。もっつんさんは息子のWISC知能検査の結果を聞きに来ました。『うちの子が支援級に移籍するまで』第50話をごらんください。

WISC知能検査はIQが高いかどうかではなく、言語理解・知覚推理・処理速度・ワーキングメモリーの4つの指標にどれくらいの凸凹があるかによって判断します。

タクくんの場合は言葉でのコミュニケーション能力は高いのですが、視覚的な情報の処理が苦手です。新しい状況に対応するのも難しいので、小学校での新生活にはとてもストレスを感じていたことでしょう。

「ありのままのわが子」を受け入れる覚悟

授業中に座って話を聞くことができない。友達とのトラブルが絶えない。今回の漫画に登場したタクくんのように、我が子が発達障害かもしれないと思うような困り事に直面すると、親も対応に悩みますよね。

「他の子が当たり前のようにできることを、どうして我が子はできないのだろうか」「これまでの子育てに非があったのではないか」と子どもや自分を責めてしまう人もいるかもしれません。

しかし、発達障害は生まれつきの特性なので、本人や親の力だけで解決するのは難しいのです。市・病院・学校などに相談し、専門家による適切な支援や療育を受け、我が子に合った環境を整えることが大切です。

もっつんさんはさまざまな葛藤を乗り越え、ありのままの我が子を受け入れる覚悟を決めました。一番近くに自分を理解してくれる味方がいるからこそ、タクくんは安心して成長できるのですね。

『うちの子が支援級に移籍するまで』は、子育てにおいて大切なことを教えてくれる作品です。

著者:chochiro629

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