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作ってみる価値アリ!“いくらでも食べちゃう”新玉ねぎ堪能レシピ2品

  • 2024.5.5
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

もうすぐ大好きな新たまねぎの季節が終わってしまう……。その前にまだまだ楽しみたい!

というわけで今回は、新たまねぎをもりもり食べられるレシピを2つご紹介します。

1:たっぷりの新たまで!「新たまねぎと豆アジの南蛮漬け」

忙しい日に限って目が合う、おいしそうな豆アジ。あー、もうこれは仕方ないって感じでいつも連れ帰ってしまいます。処理は取り掛かるまでは面倒なものの、価格は安く、南蛮漬けにしてしまえば骨ごと食べられて日持ちするのもうれしいですよね。めんどくささも忘れちゃうおいしさですよ。

今回はつけダレに酸味の柔らかな米酢を使い、加熱なしで混ぜ合わせるだけ。たっぷりの旬の新たまねぎと一緒にどうぞ。

南蛮漬け
画像:中願寺あゆみ

【材料】(2~3人分)
豆アジ・・・350g
新たまねぎ・・・中2個(200g程度)
塩こしょう・・・少々
かたくり粉・・・適量
A水・・・60ml
A米酢・・・100ml
A白だし・・・大さじ1.5
A砂糖・・・大さじ2
A塩・・・小さじ1/2
A輪切り唐辛子・・・適量
揚げ油・・・適量

<作り方>

(1)新たまねぎは薄切りにし、容器に入れてAと混ぜ合わせておく。

(2)10cm程度の豆アジの場合は、腹を上にして胸びれの所からエラぶたを開き指で内部の赤いエラをつまみ出し、腹側に引っ張る。

10cm以上の少し大きめの豆アジの場合は、ゼイゴと呼ばれる筋に連なった硬いうろこを包丁で取り除く。次に、腹びれのあたりから包丁で尾のほうに切り込みを入れ、指で内臓をかき出す。エラぶたを開いてエラを引っ張り出して取り除く。

流水できれいに洗いキッチンペーパーで水分をふき取る。

(3)豆アジに軽く塩こしょうをして、かたくり粉をまぶす。170度に熱した油で揚げる。一度引き上げて、1分ほど置いて、さらに180度でカラッと2度揚げする。

(4)キッチンペーパーにのせ、余分な油を切って(1)に漬け込む。一時間以上置いて食べる。

アジの南蛮
画像:中願寺あゆみ

全体につけダレがいきわたるように、写真のバットのような容器に漬け込むのがおすすめです。

冷蔵庫でよく冷やして食べても◎。~5日以内で食べきって。

2:新たまねぎの甘みとコンビーフの塩気がベストマッチ「新たまねぎとコンビーフのガレット」

ガレットとは、フランス語で丸くて平らな食べ物などのこと。そば粉のガレットなどは特になじみがありますよね。

今回は旬の新たまねぎを使ってつまみになるガレットに。たまねぎの食感が残る感じで火入れするのがお気に入りです。

たまねぎチーズ焼き
画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
新たまねぎ・・・大1個(150g)
コンビーフ・・・1/2缶
Aピザ用チーズ・・・40g
Aかたくり粉・・・大さじ3
A塩こしょう・・・少々
Aコンソメ・・・一つまみ
水・・・大さじ1
オリーブオイル・・・適量

<作り方>

(1)新たまねぎは1cm角程度の大きさにざく切りにする。コンビーフはフォークなどで細かくほぐす。新たまねぎ、コンビーフ、Aをボウルに入れ全体を混ぜ合わせる。

(2)フライパンにオリーブオイルを引いて中火にかけ、(1)を全体に広げる。上から水を回しかけ、ふたをする。

(3)途中、フライパンのフチからオリーブオイルを足し、ヘラで押さえながら両面をじっくりこんがりと焼く。

今回使用しているスキレットはダイソーで購入したMサイズ(内径15.1cm×深さ3cm)のものです。とにかく便利で元を取りまくっています。スキレットで作れば、保温状態も続いて◎。

水分が多い新たまねぎはあまり日持ちしないので、できるだけフレッシュな状態で早めに食べきりましょうね。(文/中願寺あゆみ)
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