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まろやかなソースと泡の爽快感が好相性"白味噌 ウフマヨ"

  • 2024.5.5

白味噌の風味が加わったマヨネーズソースは、まろやかでコク深く濃厚な味わいです。シードルやスパークリングワインと相性抜群なおつまみを、料理研究家の「マイマイ」こと真藤麻衣子さんに教えてもらいました。

まろやかなソースと泡の爽快感が好相性"白味噌 ウフマヨ"

■乾杯のときも、飲み疲れてリセットしたいときも

シュワシュワ酒の代表といえば、シャンパンをはじめとするスパークリングワイン。フランスでは、食事の始まりに欠かせないお酒だが、真藤さんにとっても、それは同じ。
「うちの冷蔵庫にいつも数本は常備してあります。友人たちと家呑みするときに、スパークリングワインを開けないと、お酒の時間が始まらない気がして。さっとつくった前菜とともに泡のお酒で乾杯すると、気分が盛り上がるんです」

泡のあとには白ワイン、赤ワインと進むことが多いが、「さすがに飲み疲れますね」と真藤さん。そんなときにリセットしてくれるのもまた、スパークリングワインだという。
「シャープな酸と弾ける泡で、口の中がすっきりします。するとまた飲みたくなってしまって(笑)。おつまみにはスパイスを使った料理や和食を合わせて、気分をがらりと変えて。第2幕がスタートします」

まだまだ飲みたい、つまみたいという気持ちまでも満たしてくれるスパークリングワイン。
「だから、冷蔵庫に欠かせないんです(笑)」

□“白味噌 ウフマヨ”のつくり方

マヨネーズに白味噌を加え、まろやかなソースに。半熟の卵黄とソースの濃厚な味をスパークリングワインが切ってくれる。


◇材料 (2人分)

卵:2個
A :
・ マヨネーズ:大さじ3
・ 白味噌:大さじ2
・ マスタード:小さじ1
黒七味:少々


(1)下ごしらえ
卵は画びょうなどで殻に1ヶ所穴をあけ、水に30分ほど浸す。

(2)ゆでる
鍋に湯を沸かし、①の卵を入れて6分30秒ゆでる。冷水にとって殻をむき、皿に盛る。

(3)仕上げ
Aを混ぜ、②のゆで卵にまとわせ、黒七味をふる。

完成
完成

――教える人

「真藤舞衣子 料理研究家」

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。


この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:安彦幸枝

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