溶けたカマンベールチーズと味噌の相性が抜群!パンチのある味わいで、酒がすすんですすんで困るほどの美味しさです。プロセスチーズやカマンベールを使った目からウロコの簡単つまみの数々を料理研究家の林幸子さんに教わりました。
■“カマンベールなめろう風”のつくり方
カマンベールに味噌を塗って、電子レンジでチン。アジなどをたたいて味噌で和えた、なめろうのような滋味ある味に。
味噌とチーズ、和洋の発酵食品の競演。長ねぎのみじん切りをのせて混ぜて食べる。みょうがなどの野菜ですくって食べても、また一興。
◇材料 (2個分)
カマンベールチーズ:1個
長ねぎ:1/4本(みじん切り)
味噌:大さじ2(赤味噌や田舎味噌など)
(1)チーズに味噌を塗る
横半分に切ったカマンベールチーズの切り口に味噌大さじ1を塗る。
(2)加熱する
耐熱皿にのせて、ラップをふんわりとゆるめにかぶせ、電子レンジで1分加熱する。ラップを取り、長ねぎのみじん切りをのせる。
――教える人
「林 幸子 料理研究家」
“グー先生”の愛称で親しまれる料理研究家。料理教室「アトリエ・グー」主宰。科学的な分析と確かな技術で、基本の料理から個性豊かな創作料理まで魅力的なレシピを次々と考案。
※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「チーズ」に掲載したものです。
文:山同敦子 写真:武井メグミ