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恥ずかしすぎました… 女性たちが人には言えない「旅行の失敗談」3つ

  • 2024.5.4

「旅の恥はかき捨て」という言葉もありますが、できることなら恥はかきたくないもの。しかし旅行には失敗談がつきものかもしれません。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性たちが「人には言えない」と語る旅行の失敗談を集めました。

寝言が大きすぎて大問題に

「私、寝言が大音量なんです。付き合ってきた歴代彼氏には必ず驚かれますし、厄介なのが寝言なのに会話が成り立ってしまうそうなので、相手は寝言なのか普通に起きているのかよくわからないところなんですよね。それで、今の彼と付き合い始めたばかりで初めて旅行に行ったときに、やっぱり私の寝言がヤバいことになったらしく、真夜中に彼氏と大げんかが勃発…! と言っても、私は寝ているので、彼は私の寝言と喧嘩をしていただけなのですが…。寝言で私がかなり挑発的なことを口走ったようで、それに腹を立てた彼も怒鳴り出し、旅館から注意を受けるほどの大問題になってしまいました(泣)
新しく恋人になった人には必ず“私の寝言、すごいからね”って伝えておくのですが、みんなまさかここまでとは思わないみたいで。毎回ちょっとした事件になります」(34歳女性/自由業)

真夜中に旅館で怒鳴り合いの喧嘩が勃発してしまえば、周囲にも迷惑がかかりますよね。寝言なのでコントロールが難しいとは言え、後から知って恥ずかしさが込み上げそうなエピソードです。

財布を完全に忘れた

「普段、現金を使わない生活をしているので、財布を持ち歩く習慣がないんです。スマートフォンがあれば基本的には困らないので、財布を持ち歩くということ自体、何か月もしないのが私にとっては普通です。それで友人と旅行に行くときにも、いつものクセで財布を持って行くのをすっかり忘れてしまって。コンビニエンスストアでの買い物はまだよかったのですが、観光先を巡っていたらカード決済やタッチ決済ができない場所ばかりで…。現金がまったくない私は、友人からお金を借りて旅行をすることになってしまいました。
もちろんすぐにお金は返しましたが、そのときにお金を貸してくれた友人がおしゃべりな子で、共通の友人や知人がみんなこのときのことを知っているから、この話題でいじられることも多くなり、恥ずかしくて仕方ありません」(38歳女性/コンサルタント)

現金を持ち歩かない習慣がついていると、財布は忘れがちですよね。しかし都市部以外では、まだまだ現金が必要なシーンは少なくないため、旅行に現金を忘れてしまうと相当に不便でしょう。

幼少期に暮らしていた場所が様変わりしすぎていた

「私は地方出身者なのですが、高校時代からは東京で暮らしてきました。今の会社の同僚たちと旅行に行こうってなったときに、私が生まれ育った町を巡ってみたいという話になり、私が案内人としてみんなで行くことになったんです。ところが現地に着いてみてびっくり。私の中学校時代とは町の様子がすっかり様変わりをしていて、どこに何があるのかまったくわからずで…。私の故郷だから私がおいしいお店や有名スポットを上手に案内してくれるだろうってみんなが期待してくれたのに、まったく案内することができず、赤っ恥でした。
知っている場所だからと事前リサーチもせず“任せておいて!”なんて言っていた自分が恥ずかしかったです」(35歳女性/IT)

10年、20年と時間が経ってしまうと、町の様子は大きく変わる場合もあります。「行けば何とかなるだろう」と思っていたのに、未知の場所かと思うほど様変わりしている風景を目の当たりにしたら戸惑いますよね。

旅行は非日常気分を味わえる極上の体験が期待できる一方で、普段とは勝手が異なる環境による失敗も起きやすいシチュエーション。開き直れないレベルの赤っ恥をかいてしまうと、記憶にもずっと残りやすいでしょう。後から笑い話になればいいのですが……。
©Евгений Шемякин/Adobe Stock ©orelphoto/Adobe Stock

文・並木まき

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