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【京都】レコードの調べが心地よく推し移る古書店『Books and so on』

  • 2024.5.4
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京都北山を南北に走る下鴨中通りの閑静な住宅街に、古書&レコードを取り扱うお店が在りました。レコードの心地よい調べが推し移るシックな雰囲気のお店でしたので、その様子をご報告いたします。

住宅街に溶け込む慎ましい佇まい

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『Books and so on』は、住宅街の景色に溶け込むように在ったので、地図を頼りに探し歩いても、目前に近づくまでその存在に気が付かない程、慎ましい佇まいでした。

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場所は京都府立大学の正門通りの東門前あたりです。
この情報を頼りにお店を探しても、油断していると見過ごしてしまうので注意が必要です。

郷愁感を覚えるレコードの調べとシックな店内

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店内は上品で落ち着いていて、まさにシックといった印象でした。

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レコードのどこか昔懐かしい、郷愁感を覚える音楽が静かに推し移り、心身共に清らかになるような店内でした。

古書とレコードの相乗効果

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『Books and so on』は古書とレコードを取り扱っています。

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店主のレコードに対する愛情と造詣は深く、店内に並べられた音盤たちはいずれも店主が厳選した名盤ばかりでした。

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古書はジャンル豊かで、彩に溢れていました。

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音楽に関する書籍も多く、こちらからも店主が音楽好きであることが窺い知れる書架となっていました。

自家製ゆず茶で至福のくつろぎ空間に

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店内ではコーヒーやビール、ハイボールなどもいただくことができます。

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オススメは店主の奥様お手製の自家製ゆず茶です。
柑橘類の爽やかな香りが意識を澄ませ、店内の音楽により集中することができました。

レコードの魅力は灯り続ける

レコードは一時、その存続が危ぶまれた時期もありましたが、その魅力の灯りは消えることなく愛好家によって大切に守られ続けました。
昨今、そんなレコードの魅力が見直され、ブルートゥースで接続できるスピーカーでレコードを聴けるなど、新たなレコードプレイヤーの開発が盛んに行われているそうです。

そしてデザイン性に優れたレコードのジャケットは、若者世代の間でもアートとして脚光を浴び、ネットの世界で盛んに売買されているのだとか。

往年の名盤を懐かしみ、そしてそんな昨今のレコードを取り巻く最新の情報に触れに『Books and so on』に足を運んでみてはいかがでしょうか?

基本情報

<Books and so on>
◇営業時間
・13:00~19:00(※変更の可能性あり)
◇定休日
・不定休
※営業日は公式Instagram / 公式Xでお知らせ

アクセス

◇所在地
〒606-0831
京都府京都市左京区下鴨北園町42-9
◇電車
・市営地下鉄:北山駅より 徒歩8分
◇バス
・市バス:府立大学前より 徒歩3分
◇駐車場
・ナシ

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