「子ども公認」で【ダブル不倫の温泉旅行】へ → 直後、浮気妻は『深夜に旅館を飛び出す』ハメに！なぜ？

仮面夫婦同士のダブル不倫。互いに、パートナーよりも不倫相手の方に愛情があれば幸せなのでしょうが……。今回は、ダブル不倫から本気の恋をしたK子が不倫相手からのまさかの裏切りを体験したお話を、筆者の知人から聞いてきました。

幼児塾の保護者同士で出会う

K子は、4歳の娘を幼児塾に通わせていました。

そこで娘と同じクラスのMちゃんのパパ、M太と出会います。

K子とM太は、送迎の待ち時間でいつも顔を合わせるうちに、親しくなりました。

しかも独身時代にハマっていたバンドが同じという共通点を見つけてからは、CDを貸し借りするほど一気に関係が深まりました。

実は、K子の夫は単身赴任中で、夫婦仲も冷め切っていました。

M太夫婦も仮面夫婦だったので、2人は自然と恋仲に……。

パパとママの雰囲気を察知したのか、子どもたちも「パパ、Kちゃんママとお話ししてるとき楽しそうだね〜」「ママが、Mちゃんパパと結婚したら、姉妹になれるのに〜」と冗談を言うようになりました。

M太は「変な冗談を言うんじゃありません」と注意していましたが、K子は本気で「それもいいかも」と考えるようになりました。

2人は互いのパートナーの目を盗んで、こっそり不倫旅行へ。

しかも堂々と子どもたちまで連れて行きました。

そこでK子はM太が温泉に入っている間に、こっそりと彼のスマホを覗くと……。

SNSのメッセージを見てびっくり！

なんとM太の妻は、現在2人目を妊娠中だったのです。

仮面夫婦というのは真っ赤な嘘で、妻とラブラブなやり取りをしているM太。

K子は、ただの遊び相手だったのです。

その後、K子は部屋に戻ってきたM太に「これ何？夫婦関係冷め切ってるって嘘だったの？」とスマホを叩きつけました。

M太は「これは勘違いで……。ごめん。好きなのは君だけだから」と言い訳をはじめたのですが、K子の怒りは収まりません。

K子自身も不倫をしていたのでお互い様ではありますが、M太の優柔不断な態度にブチギレたK子は、娘を叩き起こし深夜にも関わらずタクシーに飛び乗り旅館を後にしました。

その後、すぐに幼児塾は退塾し、M太との関係もスッパリと終わらせました。不倫なんてするものではありませんよね。巻き込まれた子どもたちもかわいそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：広田あや子