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【長ネギの青い部分、まさか捨てようとしてる?】「まるでお店みたいな食べ方」が最高…!神ワザで"主役"に昇格

  • 2024.5.4

こんにちは!元調理器具販売員で食べることが大好き、ヨムーノライターのさえです。

長ねぎは冷蔵庫に常備している我が家。お味噌汁、やきそば、野菜炒め、鍋など本当に幅広く使っています。

そんな出番の多い長ねぎの最大の悩みが、「上の青い部分、どう使おう?」という問題。

今回は、そんな捨ててしまいそうな青い部分を美味しく食べられるレシピを見つけたので、さっそくチャレンジしてみました。

青い部分、捨てないで!

我が家では、長ねぎの青い部分を細かく切って保冷用袋に入れて冷凍をし、チャーハンの彩りに足したり、お味噌汁にちょい足ししたり……ちょこちょこ使うのですが、いつもかなり脇役。

日本テレビ系『キユーピー3分クッキング』(2019年2月8日放送)で料理研究家・石原洋子さんが紹介した「ねぎベーゼパスタ」は、文字通りねぎが主役!

なんと“青い部分だけ”を惜しみなく使うレシピなんです。

気になったのでさっそく作ってみます。

石原洋子さん「ねぎベーゼパスタ」の作り方

ヨムーノ

材料(4人分)

・スパゲッティ(1.9mm)…4束 ・赤唐辛子…1本 (種を取り除いておく) ・にんにく…1かけ(軽く潰しておく) ・パルメザンチーズ…大さじ4 ・塩…少々 ・こしょう…少々

【ソース(出来上がり約1カップ分)】

・長ねぎ(青い部分)…300g(約4本分) ・松の実…20g ・オリーブ油…大さじ3 ・淡口しょうゆ…大さじ1 ・塩…小さじ1/4 ・こしょう…少々

※淡口しょうゆ→しょうゆを同量で代用しました。 ※今回はソース以外は4人分→1人分に変更。

作り方①長ねぎのぬめりをとる

長ねぎは鍋に入る大きさに切ったら、縦半分にも切ります。

沸騰した湯で3分程茹でザルに上げ、冷めたら内側のぬめりを包丁の背でざっとこそげ取ります。筆者はスプーンで取りましたよ。

作り方②①を再び茹で、松の実と合わせてペーストにする

ヨムーノ

松の実は予めアルミ箔で包み平らな状態で、オーブントースターで5分程焼いておきます。

鍋に1.5リットルと塩30g(ともに分量外)を入れて沸かしたら①の長ねぎを入れ、5~6分再度茹でます。茹で上がったら冷水にとり、粗熱をとったあと水気を絞り、ざく切りにします。

ヨムーノ

フードプロセッサーやミキサー等に松の実を入れてざっと攪拌したら、ざく切りにした長ねぎも加えてさらに攪拌します。ある程度混ざったら、オリーブ油、淡口しょうゆ、塩、こしょうを加えてなめらかになるまでさらに攪拌します。

ここでソースは1カップほど出来ますが、4人分作るときは3/4カップを使用します。

作り方③スパゲッティの準備をする

ヨムーノ

鍋に湯を沸かして塩を入れ、スパゲッティの表示通りに茹でます。スパゲッティは、湯3リットルに対し塩大さじ1(ともに分量外)を入れた割合で茹でましょう。

茹でている間に、フライパンにオリーブ油大さじ2(分量外)、にんにく、赤唐辛子を入れ、香りがするまで弱火でじっくり炒めます。

作り方④スパゲッティとペーストを混ぜ合わせる

ヨムーノ

スパゲッティが茹で上がったら、ゆで汁約1/2カップをとっておきます。

茹で上がったスパゲッティの湯をきったら③のフライパンに入れ、②のペーストを3/4カップ、ゆで汁、パルメザンチーズ、塩、こしょうを加えて炒め合わせたら、盛り付けて完成です。

※上記レシピは4人分ですが、筆者は1人分を作成しています。

ねぎの旨味とパスタの相性が最高だけど、リピはできない…

ヨムーノ

捨ててしまうことも多い部分をこんなに美味しく食べられるなんて感動でした。ねぎのぬめりなど、下処理もしっかりとしているので雑味もなくとっても美味しい。

しかし、二度茹での必要やミキサーの登場など正直手間がすごくかかってしまい、パッと実践するにはかなりの労力が必要でした。

ねぎ専門店やパスタ専門店で見かけたらまた食べたい一品ですが、万が一リクエストがあったら躊躇してしまう一品でもありました。

ですが、ねぎの青い部分を使用したとは思えないほど味は美味しい!時間に余裕がある日に、ぜひ一度試してみてくださいね。

ライター:さえ

調理器具大好きフードコーディネーター

元調理器具販売員。調理器具のデモンストレーターやレシピ撮影の経験がありレシピ記事執筆が得意。フードコーディネーター・フリーランスライター。小学生の1児の母。アジア料理、麺類大好き。

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