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「うちの子だけなんで?」不安にかられる親の気持ちに寄り添う作品

  • 2024.5.4

周りの子と違い、じっとしない、言うことをきかないわが娘。初めての子育ての場合、世間のスタンダードにさらされたときに気づくことがあります。のんまる@育児絵日記(@non_maru915)さんもその1人。自分の子育てに対する恥ずかしさと日々のイライラで自分を責め、逃げ出したくなる1人のお母さんでした。泣きながらもさまざまな体験を重ねるうち、これは娘の問題ではなく、世間の目を気にしている自分の問題だと気づき、少しずつ肩の力が抜けていくのでした。『長く感じた1歳半健診』、ごらんください。

1歳半健診にやって来たけれど…まったくいうことをきかない娘に焦る母

他の子はおとなしくしていられるのにうちの子だけ…乳幼児健診では、同じくらいの月齢の子の姿をよく目にする機会なので、つい「うちの子だけできていない?」と不安になることもあるでしょう。

こういう思考になってしまうと、とても疲れるし焦りますよね。歩くことができるようになって、周りに興味を持ち始めると、ちょうど動き回る年齢で大変…。

また、のんまるさんはしーちゃんの発語が遅いのでは?と気になっているようなので、どんな指導されるのか、それも怖くて仕方のない様子です。

逃げ出したくなる現実を「目の当たり」にして…

つらいですが、子どもを持つ親なら、大なり小なりこういう心境になってしまうことはあるかもしれませんね。

なぜ、なぜ、と、頭の中はさまざまな思いが駆け巡ります。親として未熟な自分のせい、娘の能力のせい、と。しかし、そのどちらでもないことに、のんまるさんは徐々に気づいていくのでした。

子どもは親の姿をしっかり見ていた…!

うちの中ではおとなしくしているのになぜ外だとできないのか…とその時は不思議でしかたないでしょう。しかし、「初めての」ことは大人でも子どもでも緊張するもの。

他人の緊張が伝わることは大人の世界にだってありますよね。「いつもと違う親の雰囲気」を子どもが感じ取って、お家とは違う言動をしてしまうこともあるのかもしれません。

1歳半健診での、のんまるさんの不安や緊張はもしかするとこの時のしーちゃんにも伝わっていたのかもしれませんね。一方で、きっと毎日のんまるさんがしーちゃんと丁寧に接していることも、しーちゃんには伝わっているでしょう。

良いことも不安なことも、子どもはよく見ているものなのでしょう。そうであるならば、できるだけ楽しく笑い合える時間を過ごせると良いですね。毎日多忙な中では、むずかしいこともありますが…。

今まさに育児中のママパパが、少しでも家族と笑いあって過ごせる時間があることを心から願っています。

著者:ママリ編集部

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