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「え、長女が…!?」思わず動揺!3人目出産を控え妊婦健診へ向かう途中、スマホにまさかの通知が!?

  • 2024.5.4
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長女が小学校1年生、次女が幼稚園の年中のころ、3人目を妊娠しました。妊婦健診が始まったのは、インフルエンザの感染者数が増えてきた時季。私の通う産院でも子連れでの健診が受けられなくなり、預け先の確保に苦戦していました。

妊婦健診は予約通りにはいかない

私の通う産院は予約制です。しかし実際は、予約時間よりかなり待つことがほとんど。姉妹が小学校と幼稚園に通っている間に予約しても、診察が押してしまい、結局次女の幼稚園のお迎え時間に間に合わなかったこともありました。

妊娠週数が進み、甲状腺機能検査でも引っかかった私は、曜日や午後の時間指定のある検査が増えました。学校と幼稚園の行事や習い事との調整も難しく、健診のたびにパズルのようなスケジュール管理に苦戦。

そして、なんとか予定を調整しながら臨月を迎えたのですが……。

長女の下校時間を勘違い!

その日は産院で計画無痛分娩に向けた診察をし、入院日を決めるための予約をしていました。すると産院に向かう私の携帯に、長女に持たせたGPSから帰宅を知らせる通知が。そこで私は長女の下校時間を勘違いしていたことに気が付きました。

とりあえず途中で引き返し、いったん帰宅。すぐに産院に電話し、予約をずらせないか確認しましたが、その週の予約はすでにいっぱいでした。妊娠37週はもう目前で、来週まで健診を伸ばすと陣痛が先に来てしまう不安が……。

電話で相談した結果、長女は別室で待つことを条件に連れいていくことを許可してもらえることになり、私は長女を連れて産院に向かい、無事に診察を終えたのでした。

あとで聞くと、私が診察する間、助産師さんが長女のもとを何度も訪れ、声をかけてくれたようです。無事に入院の日付も決まり、あとは出産を迎えるのみ。やさしい助産師さんのいるこの産院に決めて、本当によかったなと感じた出来事です。

イラスト/ななぎ


著者:河原りさ


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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