いつか行きたい【世界遺産】トップ50を発表！4位「マチュ・ピチュ」、2位「屋久島」…1位＆3位は？検定受検者1422人が回答

「勉強して行きたくなった」世界遺産を調査！

NPO法人世界遺産アカデミー／世界遺産検定事務局が、2023年11～12月に開催した「第54回検定」の受検者1422人を対象に、「勉強して行きたくなった」世界遺産のアンケートを実施し、その結果を発表しました。調査は、2023年12月11日～2024年1月7日の期間、インターネット上で行われました。

それによると、1位は「モン・サン・ミシェルとその湾」＜フランス共和国｜文化遺産＞でした。映画のモチーフとしても有名な美しい景観を直に見てみたいという意見が多く寄せられました。名物グルメも楽しみのひとつになっているようです。

2位は、「屋久島」＜日本国｜自然遺産＞でした。日本で唯一、登録基準（vii）が認められている点や「垂直分布」への興味を示すコメントが多く、勉強すると価値や魅力がいっそう感じられるようです。

3位は、イエローストーン国立公園 ＜アメリカ合衆国｜自然遺産＞でした。間欠泉などの景観美はもちろん、「ウィルダネス」（手つかずの自然）の概念を感じてみたいという意見も多く見られました。

4位は、「マチュ・ピチュ」 ＜ペルー共和国｜複合遺産＞、5位「姫路城」＜日本国｜文化遺産＞、6位「ケルンの大聖堂」＜ドイツ連邦共和国｜文化遺産＞、7位「アントニ・ガウディの作品群」＜スペイン｜文化遺産＞、8位「アルベロベッロのトゥルッリ」＜イタリア共和国｜文化遺産＞、9位「タージ・マハル」＜インド｜文化遺産＞、10位「知床」＜日本国｜自然遺産＞という結果でした。

（LASISA編集部）