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【北海道・余市町】足がすくむ絶景!積丹ブルーを断崖絶壁から望む「尻場山」

  • 2024.5.2

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。

自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

こんな穴場スポットある!?「尻場山」

日付:2024年4月8日
尻場山(標高296メートル)
北海道余市町
登り1時間、下り50分

Sitakke
今回のルートマップ(登山アプリYAMAPより)

山頂(見晴台)からの絶景度 ★★★★★
険しい度 ★★☆☆☆
周辺の施設充実度 ★★★★☆
札幌市内からのアクセスの良さ度 ★★★★☆
個人的おすすめ度 ★★★★★

ポイント
✓山頂のさらに奥にある絶景スポットが最高
✓登りと下りで別のルートを楽しめる
✓人も少なく、穴場感がたまらない

登山レポ

4月に入り、いよいよ雪のない山道を歩ける季節になりました。
来たる登山シーズンにワクワクが止まらない私が、まず最初に登りたかったのはこの山。
去年も同じ時期に登って、猛烈なインパクトを受けた「尻場山(シリパ)」です。
本当は秘密にしたいくらい気に入っているのですが、山はみんなのものなので(笑)

11:00 登山開始!

Sitakke

余市神社にナビをセットして、一本道を進むと駐車場があります。

山道を通るルートと、海のそばを歩くルートの2つがあります。
おすすめは、登りに海ルート、下りに山ルートです。

Sitakke

びっくりするほどカメラ目線ですね。
尻場山は片道1時間にしては、かなり登りごたえのある山です。
ガレ場やロープを使うところもあり、起伏も激しい。

Sitakke

木々の隙間から見える海に癒される〜。
磯の香りも土の踏み心地も、その場にいるから感じられること。
火照った体を冷やしてくれる風の心地よさを皆さんと味わいたいです。

11:40

Sitakke

海ルートと山ルートが合流するスポットに到着。
木の奥に続く道を進んでいきます。
この後はさらに道がせまくなり、枝をかき分けながら進む箇所も。

11:50 山頂…あれ、展望は?

Sitakke

標識を見つけました…え?これで終わり?
そう、ここで引き返してはいけません。
山頂左手の奥に進みましょう、5分もかからず到着します。

12:00 発見!「積丹ブルー」の絶景スポット

Sitakke

うわあああ...!急に視界が開けて、積丹ブルーと岬に出会います。
ここまで広く景色を見られる場所がほとんどなかっただけに、喜びはひとしお!疲れも吹っ飛びます。

Sitakke

とんでもない開放感です。心を奪われる景色。

時間を忘れてウットリできる景色を楽しんだら、ここでお楽しみの、山ごはんの時間です。
今回は、春の味覚!ギョウジャニンニクを使った「ジンギスカン」と「おにぎり」です。
後半の記事でお伝えします。

【後編:山頂でジンギスカン!絶景の積丹ブルーを眺めながら簡単山ごはん/北海道・尻場山】

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビ「グッチーな!」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」、HBCラジオ「平野龍一のミライの扉」を担当。登山歴3年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部IKU

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