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酸のある酒と好相性の"黒酢と五香粉(ウーシャンフェン)のポークソテー"

  • 2024.5.2
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「実は豚肉は、シードルととっても相性がいいんです」と真藤先生。中華風の下味をつけた豚肉をソテーにして、シードルの酸味と合わせます。シードルやスパークリングワインと相性抜群なおつまみを、料理研究家の「マイマイ」こと真藤麻衣子さんに教えてもらいました。

酸のある酒と好相性の"黒酢と五香粉(ウーシャンフェン)のポークソテー"

■“黒酢と五香粉のポークソテー”のつくり方

黒酢の深い酸味とシードルの軽やかな酸味がまるで低音と高音のハーモニーのように、口の中でさわやかに響き合う。


◇材料 (2人分)

豚肩ロース肉:2枚(とんかつ用)
塩:適量
粗挽き黒胡椒:適量
小麦粉:適量
米油:大さじ2
A :
・ 黒酢:大さじ1
・ みりん:大さじ1
・ 醤油:大さじ1
・ はちみつ:大さじ1
・ 五香粉:小さじ1/2
蒸しキャベツ:1/4個分(好みで)


(1)豚肉の下ごしらえ
豚肉は全体にフォークを刺し、軽く塩、胡椒をし、小麦粉を薄くまぶす。

(2)焼く
フライパンに油を中火で熱し、豚肉を焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し、もう片面も1~2分焼く。

(3)黒酢をからめる
②のフライパンによく混ぜたAを加え、豚肉にからめる。

(4)仕上げ
③の肉を食べやすく切って器に盛り、フライパンに残ったソースをかける。好みで蒸しキャベツを添える。

完成
完成

□真藤先生のお薦めは……

マイマイの偏愛シードル「シードル・ブリュット2019」
マイマイの偏愛シードル「シードル・ブリュット2019」

「シードル・ブリュット2019」

ナチュラル・シードルの先駆者で、元三ツ星レストランのソムリエが造る1本。約25種のりんごで仕込み、深みのある味わいを実現。「琥珀色をした泡立ち、クラシカルな味わいが私好みです」と真藤先生。


――教える人

「真藤舞衣子 料理研究家」

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。


この記事は四季dancyu 2023 春に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:安彦幸枝

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