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オノマトペを学んで子どもとのコミュニケーションにも活用しよう!

  • 2024.5.2
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出典:ぎゅってWeb

「オノマトペ処方展」に行ってきました!

「オノマトペ処方展」に行ってきました。外苑前駅から徒歩3分ほどのITOCHU SDGs STUDIOで開催している企画展で、なんと入場無料です。会場はかなり狭いのですが、子育てに活用できそうだなと思ったので紹介します。会期は7月15日(月・祝)までですので、興味があればぜひ行ってみてください。

「オノマトペ」ってなんだっけ?

出典:ぎゅってWeb

そもそも「オノマトペ」とはなんでしょうか。「聞いたことあるけれど説明できない…」という人も実は多いのではないでしょうか。

オノマトペとは擬音語&擬態語&擬声語の総称です。擬音語はガチャン、ドカンのように実際に聞こえる音を表した言葉です。擬態語はフワフワ、スベスベなど物の状態を表した言葉です。擬声語はニャーニャー、ワンワンなど人や動物が発する音を表した言葉になります。

オノマトペがあることで、表現が豊かになりますよね。微妙なニュアンスを表すときに、活用していることが多いかと思います。

オノマトペ処方展のおススメ1【パパママトペ】

出典:ぎゅってWeb

子どもに何かして欲しいとき、「~して」というだけでは、うまく伝わらないときがありますよね。ここでは、子どもに伝えたい事柄に対して、オノマトペを使ってどうやって子どもに伝えるとうまく伝わるかのヒントがあります。

例えば、「正しいうがいの仕方を覚えて欲しいな」と思った時、子どもに「ガラガラペッ!しようね」と言うと、「ちゃんとうがいして」と言う場合より、何をしたらいいのか子どもにも理解しやすいですよね。パネルをひっくり返すと、そんな事例がたくさん出てきて参考になります。

「こうやったらいいのか!」という発見とともに、「自分が思っている以上に既に子どもとの会話にオノマトペを活用している場面は多い!」という発見もあるコーナーでした。

オノマトペ処方展のおススメ2【カラダマトペ】

出典:ぎゅってWeb

こちらでは、体の痛みの伝え方のオノマトペが整理されています。私たち大人は「目がゴロゴロする」「頭がズキズキする」など、当たり前に使っているオノマトペですが、この知識がない子どもには、痛みをどう表現したらいいか分からない場合も多いと思います。

体の部位ごとのオノマトペを使って、子どもに「ズキンズキンする感じ?ツーンとする感じ?」など、質問してあげるだけでも、痛みをどう伝えたらいいか分からない子どもの助けになるのではないかと感じました。

「オノマトペ処方展」に行ってみて

出典:ぎゅってWeb

子どもとの会話にオノマトペは必須です。「知っている単語の少ない子ども達にいかに伝えるか」を考えるなかで、自然とオノマトペを活用していたことに今回のオノマトペ処方展訪問で気づきました。家庭独自のオノマトペも結構あるのではないでしょうか。

また、「オノマトペ処方展」では、オノマトペの自由さを改めて感じました。自分が思った感覚を、相手に具体的に伝えたいと思った時に、不思議と抽象的なはずのオノマトペが活躍するのです。

オノマトペを普段から活用することで、子どもの側も知っている単語が少なくても、表現の幅が広がりますし、親も伝えるのが楽になると思います。

※写真の撮影、ブログ掲載には許可をいただいております

オノマトペで表現の豊かさの幅を広げましょう!

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<ぎゅってブロガー/いちごめろん>

食べることが大好き、お得大好きなママです。遊びに行くのも好きで、毎週末どこかに出掛けています。男の子2人のわちゃわちゃっぷりに目を回しながら、毎日楽しく戦っています(笑)。

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