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U23アジア杯初戦での退場…西尾隆矢が抱く心からの感謝「またピッチに立てたのは、当たり前のことじゃない」

  • 2024.5.2
U23アジア杯初戦での退場…西尾隆矢が抱く心からの感謝「またピッチに立てたのは、当たり前のことじゃない」
U23アジア杯初戦での退場…西尾隆矢が抱く心からの感謝「またピッチに立てたのは、当たり前のことじゃない」

Text by 石井彰(編集部)

先月29日に行なわれたU23アジアカップの準決勝でイラクに2-0と勝利し、パリ五輪への出場権を獲得した日本代表。

グループステージでは西尾隆矢が退場したり、第3節ではいいところなく韓国に敗れるという苦難を経験したものの、それを乗り越えて決勝にまで駒を進めてきた。

今回、日本代表の裏側を撮影した動画を配信している『Team Cam』では、そのイラク戦での選手の模様を公開した。

開幕戦の前半で退場処分を受けて3試合出場停止となった西尾隆矢は、このイラク戦でついに復帰。途中からピッチに立ち、2-0の勝利に貢献。

試合後のロッカールームで大岩剛監督から「隆矢、一言あるか」と促されると、以下のように話していた。

「ここにいる一人ひとりとスタッフの皆さん、全員のおかげでこうしてピッチに戻ることができたと思います。伝えたいことといえば…感謝と、そしてここにいる全員が最高のメンバーだということです。本当にありがとうございました。

また全員で笑って終わりたいから。勝って、笑顔で日本に帰りましょう」

また、その後のインタビューでも西尾隆矢は以下のように語っていた。

「自分はこの数日間いろいろあって、こうやってピッチに立てることは当たり前じゃない。チーム一人ひとりの仲間とスタッフの皆さんのおかげだと思って、感謝の気持ちを持って、今日はピッチに立ちました。

より一層みんなには感謝しないといけないと思いましたし、本当に恵まれているメンバーの中でサッカーができていたと改めて感じました。

このメンバーでパリ五輪出場権を獲得できたのもすごく嬉しかったですね。優勝して、全員で笑って日本に帰りたいなと思います」

軽率な行為によって大会初戦を難しいものにしてしまった西尾隆矢。にもかかわらず準決勝まで繋いでくれたチームメイトに大きな感謝を抱いているようだ。

「笑って終わりたい」という決勝のウズベキスタン戦は5月3日に行なわれる予定となっている。

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