1. トップ
  2. おでかけ
  3. かわいいシマエナガの口もとに、立派なヒゲが!?

かわいいシマエナガの口もとに、立派なヒゲが!?

  • 2024.5.1

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年4月22日〜4月26日ピックアップ分)

ようこそ〝メルヘンの花園〟へ!

Sitakke
撮影:@thutrang.bhdn さん

ことしも〝メルヘンの花園〟のお写真が、インスタにアップされはじめました!
いつもであれば、GWの直前ころ、という感じだったのですが、去年・ことしと暖冬が続いたせいか、見頃がずいぶんと早くなりました。

やや紫がかった青い花は、エゾエンゴサク。
やや遅れて、このあと次々と開花するのが、ピンク色のカタクリです。
とある神社の境内なのですが、この季節はまさに〝メルヘンの花園〟。
そこに、毎朝のようにやって来るのが、3〜4匹のエゾリス。
まるで、絵本の1ページを見るかのようです。

〝冬服を脱げない〟ので・・もう大変!

Sitakke
Sitakke
撮影:@karimero12 さん

@karimero12 さんのギャラリーを拝見させていただくと、リスのお写真がズラリと並んでいらっしゃいます。
ギャラリーの紹介にも「ほぼほぼ、茶色いお部屋です」とありますね(笑)
きょうご紹介させていただくお写真は、なかなか見ることが出来ないエゾリスの姿。
まだ春だというのに気温が異常に上昇した日の出来事のようです。

エゾリスは、まだ〝冬毛〟のままなので、急な暑さにまいってしまったのでしょう、木の幹や、木に生えている苔に、カラダをペッタリとくっつけて、ぐっったりとして暑さをしのいでいるようです。
まだ〝夏毛〟にならないうちに、7月下旬並みの〝夏日〟は、さぞつらかったことでしょうね。

エゾフクロウ夫婦の〝貴重な映像〟

Sitakke
撮影:@mayuminisi さん

巣穴で、仲睦まじい姿を見せるエゾフクロウのペア。
2羽並んでいる姿を、なかなか見ることは出来ません。
ましてや、昼の間はほとんど目をつぶって眠っているので、このように寄り添っている姿は、なおさらです。
いまは、メスは2〜6個の卵を産み、暖めている時期かも知れません。
30日たつと、ヒナが孵り、さらに30日がたつと、巣立ちをします。
森の大木に、巣立ちしたばかりのヒナが並び、そこに親鳥がエサを運んできて与える姿は、北海道の自然の豊かさを象徴するようです。
ただ現実には、フクロウが巣を作ることが出来るような大きな木が、朽ちて倒れてしまったりして、どんどん少なくなっているのが現実でもあります。

連続ジャンプで「そっちに行くよー!」

Sitakke
撮影:@masaphoto1126 さん

冬眠から目覚めてまもない、エゾシマリスです。
軽やかに、連続ジャンプをしながら、こちらに向かってくる姿は、何とも愛らしいですね。
メスのエゾシマリスは、もうすぐ出産の時期だと思われます。
3〜7匹生まれる子リスたちは、35日くらいの間、地面に掘られた巣穴で過ごしているため、なかなかその姿を見ることが出来ません。
新緑の頃、地面の巣穴から、木の上の巣へと、子ども達を連れて〝引っ越し〟をするので、それからが、エゾシマリスの子リス達と出会うチャンスです。

だれっ?〝ヒゲダンス〟なんて言ってるのは?

Sitakke
撮影:@emi_no_jou さん

かわいいシマエナガの口もとに、立派なヒゲが生えたようですね。
おそらく、巣作りの材料になる、木に生えた苔をくわえているのでしょう。
いまは、すでに多くのシマエナガが巣を作り終えて、もうすでに卵を産んだか、卵を産むタイミングを見計らっている時期だと思われます。
このお写真をご覧いただいた方から、こんな書き込みが…。

「ヒゲダンスを思い出した私、ちょっと古かったですか?」
さらに続いて・・「私もヒゲダンスと思ったのですが…そう思われた他の方もいらして、少しホッとしました」
皆さま、ご存じでしょうか? 志村さんとカトちゃんの〝ヒゲダンス〟。「古い?」なんて、とんでもない!〝ヒゲダンス〟は、永遠に不滅です!!

文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa

インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる