結局、つい手が伸びるベーシックなアイテム。流行に左右されず、何年もそばに置いておきたい存在だから、こだわって選びたい。多くの服に触れてきたスタイリストならではのエピソードとともに、7人それぞれの「とっておき」を聞きました。
【STYLIST MEMBERS】
(渡邉恵子さん)品がいいのに親しみやすいシンプルスタイルが鉄板。 (樋口かほりさん) 私服も週3回はデニムというフリーク。 (岩田槙子さん)モードなのにきちんと感もある、バランスのとれたスタイリングが得意。 (出口奈津子さん) 好感度の高いカジュアルスタイルを提案。
(塚田綾子さん)ベーシックな装いに、色や小物でさりげなくアクセントを加える絶妙なバランス感覚。 (船戸唯さん) カジュアルなのに品よく、キレイめなのに親しみやすいスタイリングが好評。
「見せても隠してもいい」ストレスフリーなインナー
GISELeスタイリストたちに、「この夏押さえておきたいインナー」を聞き込み。透ける服との組み合わせや、インナーコンシャスな装い、首元がゆるく開いたトップスや、羽織りアイテムと合わせたいものまで。インナーとしてだけでなく1枚でも着られる、優秀な名品をご紹介。
肌あたりに惚れた竹製のキャミ
黒キャミソール/テイクス(Shinzone ルミネ新宿店) 「竹を加工した布を使っていて、肌ざわりがやわらかくとにかく気持ちいい。さらっとしているので、夏場も快適に使えそうです」(船戸さん)
タンク未満のストラップで洗練見え
キャミソール/CaRouseLamBRa(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) 「キャミとタンクの中間のようなストラップにより、カジュアルすぎることなく大活躍の予感」(出口さん)
いやみのないストレートライン
キャミソール/ロエフ(ユナイテッドアローズ 原宿本店) 「胸元のつまったものを選ぶと、ヘルシーな印象をキープできます。黒に近いネイビーの発色とつるんとした生地に品も漂う」(渡邉さん)
(インナーのプライスなど詳細へ)
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