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親だけ自主練で集合!サッカー少年の母だけが、ボールを追う理由|MA・MA・Match

  • 2024.5.1
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子どもたちのサッカーを見守るのが生きがいの相川成実、45歳。ある日、長男の拓実がサッカー部を辞めたと伝えられ大混乱。そんな中、長女と同じサッカークラブに通う家族の喧嘩をきっかけに、ママたちとチームを組んでサッカーの試合をすることに。夜の自主練での会話では、各家庭の事情も見え隠れします。この記事では、末次由紀著『MA・MA・Match』の試し読み企画第5話をお送りします。※本記事は『MA・MA・Match』(講談社)の一部シーンをお届けするものです。

夜な夜な公園に集まり、自主練を重ねるママたち。サッカーに明け暮れる息子たちに勝つには、並々ならぬ努力が必要なようです。

また、自主練に集まるママたちの中でも、家庭ごとに子どもや家族との関係性に違いがあるようです。パパとママだけでなく、それぞれの親と子の関係性も変化していく小中学生の時期。『MA・MA・Match』のように親子が同じ競技にチャレンジしてみると、ライバル視したり応援し合ったりする中でコミュニケーションが増えることがあるのかもしれませんね。

子どもの習い事に対する親の思いを描く『MA・MA・Match』

MA・MA・Match (アフタヌーンKC) [ 末次 由紀 ]
MA・MA・Match (アフタヌーンKC) [ 末次 由紀 ]

MA・MA・Match (アフタヌーンKC) [ 末次 由紀 ]

¥748〜(楽天市場)

アフタヌーンKC 末次 由紀 発行年月:2024年04月12日

主人公・相川成実にとって、長男・拓実がサッカー部を辞めるのはショックが大きいできごとでした。習い事はあくまで子ども本人のもの。それでも、長くサポートしていくうちに親が夢中になり、応援することが生きがいになることはあるでしょう。

本作では、長男がサッカーを辞めることにしたと聞かされた成実が、下の子が所属するサッカークラブのママたちとチームを組み、サッカーの試合に挑むまでが描かれます。

子どもの習い事に対する親の思いや子どもの気持ちなど、親子のさまざまな姿が生き生きと描かれた作品です。

著者:末次由紀
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著者:hattiki0421

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