iPhoneにはバッテリー残量が20%に達すると低電力モードに切り替わる機能が標準搭載されています。でも、長い間同じ機種を使っていると電池の減りが早く、いつ電源が落ちてしまうのか心配ですよね。
そこで今回は、ショートカットアプリを使って電池残量がギリギリになる前に低電力モードに切り替わるテクニックを紹介。
設定方法がよくわからないという方も、ぜひこの機会にiPhoneのバッテリーを自動化してみましょう!
ショートカットアプリを活用する
iPhoneにはバッテリー残量が少なくなると自動で低電力モードに切り替わる便利機能がありますが、バッテリー残量「20%」という数値はユーザー側が変更することができません。そのため、多くの方が電池が20%になる前に手動で低電力モードに切り替えていたと思います。
しかし、実はそんな面倒なことをする必要は全くありません。ショートカットアプリで、たとえば「バッテリー残量が50%より下になったら低電力モードになる」と設定するだけで自動で実行されます。もちろん、数値を自由に指定可能です。
バッテリー残量が50%になったら低電力モードに自動的に切り替える
ショートカットアプリからさっそく設定していきましょう。
[バッテリー残量が50%になったら低電力モードに自動的に切り替える方法]
1.[ショートカット]をタップ
2.下部のオートメーションタブをタップ
3.「新規オートメーション」または右上の「+」をタップ
4.個人用オートメーションという画面が表示されるので、下にスクロールして「バッテリー残量」をタップ
5.「50%より下」をタップ
6.「すぐに実行」を選択し「次へ」をタップ
7.検索窓に「低電力」と入力
8.「低電力モードを設定」を選択
9.「完了」をタップ
10.完了
これで、バッテリー残量が50%に達した際に、ユーザーの手動操作なしに自動で低電力モードに切り替わります。
自動で低電力モードへ切り替えてバッテリーを長持ちさせよう!
今回は、iPhoneのバッテリーが半分以下になると自動で低電力モードに切り替わる方法をご紹介しました。手動で切り替えていた方も、ショートカットアプリを活用すれば面倒な操作も必要なし。ぜひこの機会に設定してみてください!
ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
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