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川口春奈演じる“七苗”は松下洸平こと“記憶喪失コウタロウ”に会えたの?最終回直前の『9ボーダー』第9話にSNSでも「大号泣」の嵐

  • 2024.6.21

川口春奈が主演するTBSの金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜よる10時)第9話が6月14日に放送。コウタロウ(松下洸平)の素性が判明し、家族や婚約者のいる神戸へ向かいます。コウタロウを追って空港へ駆けつけるも、間に合わず会うことができなかった七苗(川口春奈)。だが、そんな七苗がコウタロウとどう向き合うのか、自分の気持ちをちゃんと伝えられるのか…SNSでは「忘れようったって忘れられないよ」「私も七苗のそばに居させてください…」と七苗の気持ちに寄り添う声や、「お願い!戻って!!」と願う声も見られた。

「大好きだった」 コウタロウに伝えられなかった七苗の本当の気持ち

コウタロウに会いたい一心で空港に向かうも会えなかった七苗は、思いのままに夜行バスに飛び乗り神戸へと向かうが…。

記憶は戻らないながらも婚約者・百合子(大政絢)の献身的なサポートを受けて、副社長の仕事に復帰したコウタロウこと芝田悠斗。七苗は、コウタロウを追って神戸まで行ってしまうほど想いが募っていた。それだけに、七苗の元へ帰るつもりだったコウタロウを突き放す姿が切ない。コウタロウの幸せを願って身を引こうとしてきた七苗が、自分の想いを伝えるために電話を掛けたシーンは、見ている方も胸が締め付けられるような痛切さがあった。

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金曜ドラマ『9ボーダー』第9話より (C)TBS

コウタロウに「俺はこっちの生活に戻ろうと思う」と伝えられ、「コウタロウさんと出会えてよかった。ありがとう」と口にするもこらえきれず流れた涙が七苗の気持ちを物語っていたように思う。

電話を切った後、六月(木南晴夏)&八海(畑芽育)の前で「どうしよう…大好きだった」と本音がこぼれる七苗にSNSでは「展開予想外すぎる」「大号泣」「辛すぎるよ〜」「三姉妹の前では言えるのに、本人には言えず電話切っちゃうのが本当に……泣」との声が多数。

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金曜ドラマ『9ボーダー』第9話より (C)TBS

本当にこのまま、七苗とコウタロウの関係は終わってしまうのだろうか…。七苗との電話が終わった後、婚約者の百合子に「少し話せる?」と声を掛けたコウタロウこと悠斗だが、何を言ったのかも気になるところだ。七苗、コウタロウ、百合子…と、それぞれが愛する人たちを思う切ない状況だけに、みんなの幸せを願わずにはいられない。

「おおば湯」がついにリニューアルオープン!

七苗たちの努力のかいもあって、ついに赤字だった「おおば湯」がリニューアルオープンの日が迎える。父の失踪に始まり、弟の存在&母の死が判明するなど、大波乱のあった大庭家だっただけに、絆が深まった3姉妹+弟+父が一つ屋根の下でいきいきとしている姿に見ている方も温かな気持ちにさせられるというもの。

だからこそ、コウタロウがこの場、この時にいないことがより切ない。SNSでも「あの輪にいないの寂しい」「新しいおおば湯見に来て七苗の誕生日歌って祝ってくれよー」という声が見られた。

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金曜ドラマ『9ボーダー』第9話より (C)TBS

七苗とコウタロウはもちろん、会社の部下・朔(井之脇海)からプロポーズされた六月、八海と八海を意識しているようなそぶりも見られる陽太の今後も気になるところ。記憶喪失中の出会いは、どのような結末を迎えるのか。紆余曲折あり、成長した3姉妹だからこそ、次回・最終回、それぞれの“ボーダー”を超えたすがすがしいエンディングに期待したい。


番組概要:TBS系 金曜ドラマ『9ボーダー』 毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です