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松下洸平演じる"コウタロウ"の正体が判明、婚約者も登場!『9ボーダー』第8話"七苗"川口春奈の切ない姿に「しんどすぎ」

  • 2024.6.13
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川口春奈が主演するTBSの金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜よる10時)の第8話が6月7日に放送。ついにコウタロウ(松下洸平)の素性を知る人物が登場します。七苗(川口)とコウタロウ(松下洸平)はどうなってしまうのか…。第8話は、物語が大きく動き、「思わぬ展開!」「目が離せなさすぎ」「七苗しんどすぎ」などSNSでもさまざまな声が寄せられ、クライマックスに向けて盛り上がっています!

素性が分かったコウタロウ、七苗は平気な顔をするが…

八海(畑芽育)がSNSに投稿した誕生日会の動画をきっかけに、コウタロウ(松下洸平)が神戸の不動産会社の副社長・芝田悠斗であることが判明。しかも、結婚間近で…。コウタロウの元を訪れたのは、芝田悠斗の婚約者・酒井百合子(大政絢)でした。

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金曜ドラマ『9ボーダー』第8話より (C)TBS

コウタロウとの距離が縮まり、2人で楽しい時間を過ごしていた七苗の心痛は計り知れません。平気そうにふるまう七苗の姿に「涙止まらなかった」「心を打たれた」「胸が苦しい」と七苗の気持ちに寄り添う声が続出。一方で、結婚間際で相手が突然失踪して自分のせいだと思っていた百合子さんに対して「不憫でならない」との声も寄せられていました。

コウタロウの記憶喪失の原因が、自治会長にあったことも判明し、そのことを知った七苗の幼馴染・陽太(木戸大聖)が怒りをあらわにする一幕も。「この街を守りたかったんですよね」と自治会長を許し、今の自分の幸せを肯定するコウタロウにSNSでは「天使に見えた」「お人よしすぎ」と賛否両論が巻き起こります。

SNS「ホントにそれでいいの?」 強がる七苗を周囲がアシスト

好きな人に婚約者がいたという事実を突きつけられた七苗は、神戸に帰るコウタロウの背中を押すのだが…。

一緒に行った陶芸でマグカップを作った七苗とコウタロウ。うまくできたコウタロウのカップを見ながら、「私、そっちもらおうかなぁ」と冗談めかす七苗。その言葉を聞いてか、コウタロウが自分で作ったカップの裏に七苗の「な」の文字を刻んでいたことが後日判明します。コウタロウが七苗を思う気持ちに、SNSでは「涙腺崩壊した…」「あんな優しい人います?」と反響続出。

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金曜ドラマ『9ボーダー』第8話より (C)TBS

七苗は強がってコウタロウと会わないようにしていたが、六月から「本当にもういいの?」、七苗が母が出て行った時に「行かないで」と言えなかった後悔を知る九吾(齋藤潤)から「また後悔するの?」と問いかけられます。「素直に言いなよ。ダメでも、無駄でもいいから伝えなよ」と九吾に後押しされ、七苗はコウタロウに会いに陽太の車で空港へ。

ラストはコウタロウの元へと急ぐ七苗と、七苗を待つコウタロウの姿が映し出されます。SNSでは「七苗ちゃんを後押しした九吾、ナイス」「みんなのアシストが優し過ぎて泣いた」「切なすぎる」とさまざまな声が飛び交っていました。だが、七苗とコウタロウが会う姿は描かれません。空港で会えないパターンは珍しく、「絶対会えると思ってたのに衝撃」と驚きの声も。

今の自分と過去の自分―そのボーダーで悩むコウタロウは、どんな決断を下すのか。七苗とコウタロウは、このまま離れ離れになってしまうのだろうか…。そして、朔(井之脇海)の意味深な描写もあり、進展した六月と朔の関係が今後どうなるかも気になるところ。第9話も目が離せません。


番組概要:TBS系 金曜ドラマ『9ボーダー』 毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です